日記241231(火)晴 大晦日

622 under editing 11:30-12:30 写真は今朝6時の夜明け前

とうとう大晦日だ。と言っても、世間での話。私には特別に変わったことはなく、いつもの日常である。昨夜9時に寝てしまい、今朝は5時頃には目が覚めきって起きてみた。まだ真っ暗だ。家の中でじっとしてもいられず、外に出ていつものコンビニで☕️でも飲もうとゆっくり行ってみた。しかし、イートインはオープンしていない。仕方ないのでしばらく商品を一巡り眺めて外に出た。暗い道で行くあてもない。ふらりと足は元来た道、家に向かう。どうということのない気だるい一日のはじまりだ。

今日は昨日に引き続き、2024年、2300人の運用調査新NISAについてのレポートを選んでみた。

年末のニュースピックアップ

2024年、2300人の運用調査新NISA

NISAの利点

➕ 売却益、配当に対しても非課税

📌 売却した場合は、翌年その分が非課税枠として復活し、利息や配当、さらに売却で財産が増えても非課税枠は一定枠で永遠に活用できる、
➖ 課税口座と違い他の銘柄と損益を通算し税額を抑えることができない。

なぜNISAなのか。政府はこの制度で日本経済の活性化につなげようとしている。そこまでに至るのに専門家を入れて吟味したことであろう。大きな波に逆らっても勝てないのでNISAの基本と利用価値について後学のためまとめておこう。

[参考データ]2024年度新NISAの投資先

2024年新NISA元年は「勝率」7割強、とりわけ積み立て投資が奏功

初心者には積立投資が向いている 。勉強している時間が限られているのと、原理的に右肩上がりの相場となるのでプラスになる。積立投資は勉強をする時間を要しない、ということが私には最大のメリットに思える。右肩上がりの相場については人類が働いて戦争などの破壊をやらない限りは経済は右肩上がりだ、というのが私の判断基準となっている。これまでの社会の発展を見てきた結論である。

アンケート結果では、新NISAの投資先として米国株や世界株のインデックス投資信託を選んだ比率が4割に達し、日本株インデックス投信の2倍に上った。

プレジデントにも記事があったので要約

米企業の成長投資250兆円 日本の4倍、経済1強に拍車

米企業の主要500社が直近1年で設備投資や買収に充てた金額は1.6兆ドル(約250兆円)に上り、日本企業の4倍に相当する(しかし人口がおよそ3倍ならそれほどでもない)。

本国回帰を促すAI向け半導体製造政策や緩和的な資金調達環境がその背景にある。潤沢な投資機会と資金の好循環が、米国の優位性をさらに強化している。✍️日本のPB黒字化政策では原則的にかつてのような経済成長は無理だと感じる。

【予備知識】基本専門用語解説

予備知識となる専門用語を簡単に記す。

  1. 非課税枠
    投資で得られる利益(配当や値上がり益)に対して税金がかからない上限額のこと。新NISAでは年間360万円までの投資が非課税となる。しかし、リスクもある。人はいつも健康であるとは言い難いし、人生何があるかはわからないものだ。そのような場合、国は手厚いセーフネットを用意しておくべきだが、現在のセーフティネットはどうだろう。
  2. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
    三菱UFJ国際投信が提供する投資信託で、世界中の株式に分散投資する商品。低コストで全世界の成長に投資できるのが特徴。
  3. 成長投資枠とつみたて投資枠
    新NISAの投資枠区分で、成長投資枠は年間240万円まで、つみたて投資枠は年間120万円まで、合計360万円まで利用可能。利息や売却益も無税である。成長投資枠は幅広い商品に、つみたて投資枠は一定条件を満たした投資信託に投資できる。
  4. S&P500種株価指数
    米国の代表的な株価指数で、アメリカの大企業500社の株価をもとに算出される。経済全体のパフォーマンスを測る指標として広く使われる。米国が国際的に最大の活性市場である。
  5. ETF(上場投資信託)
    株式市場に上場している投資信託のこと。株式のように取引所で売買でき、手数料が比較的低いのが特徴。
  6. インド株ETF
    インドの株式市場に投資するETFで、インド経済の成長に期待する投資家に人気がある。✍️昨日の記事「日本企業の関心は「インド1強」リスクも明らかに」にも取り上げた。インドは中国を凌ぎ、3年連続で世界ナンバーワンの経済成長を果たした。2026年にはGDPで日本を抜くと見込まれている成長市場である。 ‖ ただし、GDPのみで国力を図ることはできない。それまでのインフラへの投資など累積しているので、それらが豊かさに反映される。今抜かれたからとすぐに追いつかれたというのは早計である。
  7. 金ETF
    金の価格に連動するETFで、金を直接購入する代わりに手軽に投資できる。インフレ対策や安全資産としての需要が高い。
  8. 財政支出
    政府が経済を支えるために使うお金のことで、インフラ整備や社会保障などに充てられる。財政支出が増えると金の価格が上がる傾向があると考えられる。
  9. アセットアロケーション ‖ 分散投資により価格変動リスクを減らせる。ノーベル賞受賞した「アセットアロケーション理論」によるリスク回避の分散投資の理論。投資先としてオルカン一択より債券、不動産、ゴールドなど組み立てる事により安定的だ、とは金融教育家上原千華子氏。

NISAが手本にした英ISA(個人貯蓄口座)では開始当時の1999年ごろから投資を続ける世代を中心に「ISAミリオネア(百万長者)」も誕生した。新NISAからもいずれ長者が生まれるかもしれない、と、記事は締めくくっている。

▶︎new ANAHD、東京で空飛ぶクルマ商用運航 27年度に国内初

ANAホールディングスは「空飛ぶクルマ」の運航を2027年度に始める。東京都心と成田空港を10〜20分で結ぶ。商用運航は日本で初めて。料金はタクシーと同水準となる見通し。

[以下、関連記事]

  • 空飛ぶクルマ、50年に185兆円市場に 既に受注1万機超
  • 大阪万博、空飛ぶクルマの商用飛行見送りへ 審査に時間
  • 大阪万博に未来モビリティー 空飛ぶクルマ・水素船

📍17:30-帰路ウォーキング​。

ほとんどの店は明日の元旦の朝を迎えるために閉まっている。商店街の街灯と行き交う車のヘッドランプが少し眩しい。

まだスーパーが開いていた。

明日から三が日はブログも休憩だ、、、

みなさま良いお正月をお迎えください🎍

筆止

1 2