終戦記念日

昭和20年8月15日は「終戦の日」。

終戦の日は、第二次世界大戦終結日の日本に於ける呼称である。 アメリカ合衆国など多くの国々では一般的に降伏文書に調印した1945年9月に終結したと認識されているが、日本では終戦記念日は8月15日と認識されている。第二次世界大戦戦勝国にあたるいくつかの国では対日戦勝記念日が祝われる。[Wikipedia]

八代信夫(元俳優の宍戸錠さん87歳)のインタビュー記事が掲載されている。

彼が熊本地震の支援の為に映画を撮影していた時、台本になかったセリフが口から躍り出てきたという。「地震より恐ろしいものがある。戦争だ。戦争は全てを奪い去る。人の心まで消し去ってしまう」

岡山空襲で同級生ぐらいの女の子が「助けてー」と後ろで叫ぶのを恐ろしさで手を貸さずに逃げてしまった、という。そのことをいまだに悔やんでいる…過ぎたこととはいえ、彼は死ぬまで心の隅で重荷を抱え、生きるしかない。もしその時振り返って戻っていたら今はこの世にいないかもしれない。その代わりに後悔することもない。どちらがいいのか。生きて苦しければ、あの時亡くなっていた方が良かったか、ときっと思ったこともあるに違いない。しかし、時には生きていて良かったと思うこともあるのかもしれない。いずれも消えて無くなる。

いや、補足すると、そうじゃないという人もいるかもしれない。なので、その先は知らないと言った方が私的には正しい。残念ながら、今日一般的に死後を科学で証明されているとは言い難い。また、考えてどうにかなるものでもない。

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78年前のこの日、とても暑い日だったそうだ。

機銃掃射逃れ九十路ここのそじ

彼女の父親は日中戦争で32歳の若さで戦死している。戦後23歳で結婚し、長男が10歳の時に夫が病気で他界し、今日90歳まで生きできた。語り尽くせない物語を心に秘めているのだろう、上記のような俳句を投稿した(平和の俳句特集に選ばれた)。

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