闘老251104(火)晴16-4℃

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木枯らしに 舞ひ上がる葉の 赤き道

木枯らしに 背を押されゆく 紅葉道

木枯らしや 過ぎし日映す 紅葉道

📍 8:00- ウォーキング ‖ →コラム

ゆっくりゆっくりと坂道を登る。

コーヒーを飲み、買物が済んだ頃には自律神経が目覚めて体に元気がみなぎってくる。

📍 11:30-12:00🚶‍♂️

∟美しい並木道も、車が盛んに通りかかると興醒めする。人を避けて撮影した。しかし、車も並木道も人が作ったものだ。広く考えると人間も自然の賜物だ。つまりは見ているのは、全て自然なのだ。

📍 12:00- nextStage ‖ 関東の冬は快晴が多い。その点、新潟の空とは反対だ。お天気やなので、天気で気分や体調が変化する。もう新潟の暗い冬には住めない気がする。

柿の実や 川面(かわも)に映る 空の蒼

▷▷▷

猫日記 ‖ スーパーでおやつを買ってきて与えた。夢中で食べた。しばらくして食べにくそうなので、手に取ってあげようとしたら、その場から去ってしまった。ドライフードと混ぜてあげようとしたのだが、それが気に入らないらしい。相変わらず美味いものしか食べないようだ。食べないよりはマシだが、高い餌だ。

さらに周囲を拭き掃除して一階に降りてお昼の準備をしようとしたらところ、うわっぁぁ!――隅っこに排泄物が点在している💦

最近、新しいトイレを買い換えたのだが、好まないのか、綺麗にしておかないと散らかったところをトイレがわりにされてしまう。嘗てなかったことだ。どうしたんだろう、参ったね。

📌 13:00-15:00ランチタイム ‖ 清掃おわり、お昼の準備だ――サラダ具材作り置き(ごぼう、にんじん、シメジ、モヤシ)、作りながら昼食、ながら昼食終えたら、合計2時間。合計には洗濯や掃除、買物も含むが、このペースだと、私1人が、私1人のために6時間かかることになる。これは確かに大仕事だ。一食、抜くか、軽食にするか、何か対策が必要だ。対策した分、100歳に届かないことになるか😸

改めて家事労働も真面目にやると一日仕事になることがわかる。お母さん、元妻さん、みんなすでに亡くなって星になったが、たいへんだったね。お疲れ様でした。何も気づかずに、出されるご馳走を黙って食べれるのが普通に思っていましたよ。母はそれを見てただ喜んでいたし、元妻は体の具合が悪くて早退すると食事作りながら喜んでいた。調子が悪いから早く帰ったんだよと、不審な気もしたものだが1日中家にいたらと思うと、なるほど大変さがわからないでもない。なーんにもわからない昔のことだ。と、戻ることのない昔を思い出した。これぞ記憶の再構築だ。

📍 15:00-15:10 休憩

∟食後の運動→裏庭を耕す等。2階の拭き掃除をしたが、これは重労働だった。体鍛えるには、これも良さそうだが――

📍 17:00 猫と一緒に昼寝していた。YouTube聴きながら寝てしまった。ソファから起きあがろうとしたら足元に猫がくっついて寝ている。やおら起きたが、もう夕暮れが迫っている。

何かしたわけでもないのに、今日もまもなく暮れる。宿命に向かってひたすら流されている。

17:30-18:30 夕食タイム

∟ウォーキング

📍 ♨️ 23:00 The day is drawing to a close.

【メモ】


ニュースウォッチ

▶︎自動運転のバスやタクシー、30年度1万台 ‖ 政府、国産支援へ目標

✍️あと5年後には無人バスや無人タクシーが平気で街を走る時代が来る。文明も変われば変わるものだ――

▶︎株売買、24時間1円単位 デジタル証券化 ‖ SBIなど、来年にも

📌 コメント

現役世代が株式投資に過度の力を入れることには賛同しかねる。

もちろん、余剰資金や余暇の範囲で取り組む分には悪いことではない。しかし、中には相当な時間と労力を費やす人も出てくる。

株式投資やFXなどの取引は、基本的にゼロサムゲームである。30年来のGDPの世界最低の成長に喘ぐ日本の生産性の向上にどれほどのメリットがあるか甚だ疑問である。

市場を通じて間接的な貢献はあるにせよ、懸念するのは有能な若者が「自己研鑽」を後回しにし、投資に精力を注いでしまうことである。

投資に全く価値がないとは言わない。だが、本来は自らの専門分野や仕事を通じて社会に貢献し、その結果として経済的果実を得るのが王道である。

「おやじの小言」にもあるように――家業に精を出せ、そこで稼ぎ、そこで使え――というのが本筋だろう。

高齢者のように、仕事の場が限られ、余剰資金を運用するのは自己責任の範囲で構わない。

やや保守的に聞こえるかもしれないが、これが私の率直な直感であり、願いでもある。

ローカルニュース

▶︎飯能市の人口減少止まらず

2023年度は641人の減少、2024年度は534人の減少と8倍強もの減少だという。8倍というのは母数が少ないので統計的にあまり有効ではないと思うが、減少傾向は事実だろう。子供一人当たりの教育費について言及している。第一子が生まれて高校卒業まで2172万円かかるという。大学までは調べていないようであるが、3〜4千万円に登るのではないか、との推論だ。それに対する高市政権の施策への対要望ライクな記事構成になっている。庶民の暮らしを守るというスローガンで活動している共産党の機関紙「新飯能」のコラムから。

詩歌・俳句・川柳・短歌

▶︎ノリさん投稿

みそ汁の ふいているのを 忘れる私
備蓄米 なかなか買えず 新米食う
晩秋の 現場から聞こえる 異国の語
イチョウの葉 黄色くなりて 冬が来る
さらば秋 足早に冬 近づけり
木枯しが 1号と聞いて ぶるっとする
スタートだ 暖房点けて 冬が来た
朝めしの 前に芋と茶で 温まる 
コラム 散歩道をゆく

どこを歩くか当てもないまま、思いつくままに足を向けた。

同じ道ばかりではつまらない。そう思って選んで行き着いた先は、ながい坂を登り切った美杉台団地の交差点だった。

時計を見ると、まだ9時。

休もうにも、店はどこも開いていない。通り過ぎるのは、これから勤務先へ向かう車が数台ほど。

しまった、木枯らし1号が吹いていたのを忘れていた。明け方の気温は4℃。身にしみる寒さである。

ふと立ち寄ったスーパーの開店時間を確認すると、9時30分。

比較的早いほうだ。時間まで、近くの紅葉を眺めながら歩くことにした。

やがて下り坂に差し掛かったところで、両手を広げて道をふさぐ二人のご老人に出会った。

「どうしたんですか?」と相手から声をかけられると、

「散歩です」と答える私に、「ここは私有地で入れません」と。

「わかりました」と頭を下げ、美しい紅葉を一枚撮って引き返した。

あと少しでスーパーが開店する。

一杯ずつ豆を挽き、抽出してくれる自販機のコーヒーが待っている。

時間だ――。

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