損保ジャパン社長辞任へ

ビッグモーターズと癒着、反発を恐れ、役員会を経ずに取引再開

📝 共存共栄の道だったわけなので、そこかしこに蔓延している社会現象である。利益を共有して調整していた、ということで法的にグレー。規模が大きかったので、社会正義に触れた事件だ。 ‖ 顧客の思い至らず、取引の減少を危惧…📝 これが社長の胸の内だったことはよくわかる。決断に躊躇し、長い苦衷の中にあったのだろうということは容易に想像できる。

年金危うい外国人頼み?

📝少子高齢化で年金財源が論じられている。その根本的な議論は別とし、政府の説明はこうだ。

日本人の減少に対し、外国人を大量に招くことで年金不足は限定的だとする。

識者らはこれを、外国人がどの程度入ってくるか想定できないところへ外国人頼みはどうか疑問を投げている。厚労省の示す新たな将来人口推定が特殊な時期のものだ、との指摘も。

外苑再開発事業、都知事がイコモス(*1)要請に反論

都知事は「アセスは条例・答申に沿って適切に処理している」と反論し、「都民の理解と共感を得ることが極めて重要だ」と述べ事業者に正確な情報発信を求めた。

テレビを持たない人も有料で視聴可 ‖ NHK配信問題

NHKがネットで流している「政治マガジン」などの文字ニュースが新聞社の配信する記事と競合している。これに対し、新聞協会は「受信料に支えられたNHKによる民業圧迫だ」「文字情報の提供も受信料金を徴収すべきだ」と主張している。[図1]参照

[図1]NHK受信料の推移とインターネット・テレビの平均利用時間(平日・全年代)[=東京新聞]

その他のニュース

  • コロナ「第8波」と同水準。1医療機関あたり20人超[=厚労省]。
  • 国の基金、ずさんな管理続く ‖ 近年突出して増える基金への国庫支出、21年度残高13兆円。補正予算で大盤振る舞い ‖ 透明性高める法整備が必要=白鵬大・藤井亮二教授 📝目の前の結果をいつも同じような視点の記事・解説のように感じる。その背景に向け、科学的な新たな視点をを加えてもらいたいと思うこの頃である。発想、観点のシフト・チェンジを求めてみたい。
  • 処理水放出差し止めを ‖ 一都五県の住民ら(151人)が国と東電を福島地裁に提訴した。📝 そもそも処理水という定義も曖昧である。汚染水という表現を使い、それがどの程度希釈されているかを示すデータが根拠として挙げられるべきである。しかし、実際上、政治的・社会的にそれでは印象が悪い。紛争を大きくする。逆に曖昧さが解決につながる社会という一面もあるのだろう、逆撫でする意見も引っ込めざるを得ない。👀 やたら素人が口を挟む事案ではないかもしれない ‖ これに対しては、西村経済産業大臣は汚染水呼称は「フェイク」と批判を牽制した、とある。これが政治なのだろう…高濃度の放射性物資を含む汚染水を浄化処理したのだから、処理水と呼ぶのが正しい、と。尚、この処理に使う設備を「多核種除去設備」という。
  • 13日内閣改造を伝達 ‖ 首相顔ぶれ刷新を検討
  • 国民新執行部 ‖ 前原氏は続投
  • 「高齢すぎ」バイデン氏再選を不安視 ‖ 米世論調査で76%が回答
  • マスク氏、戦争に利用される可能性を疑問視し、氏がウクライナに提供している衛星インターネット通信サービスを停止した ‖ 「イーロン・マスク氏の伝記」を担当する著者にマスク氏が述べた、という。これによりウクライナがロシアの艦艇を海底から攻撃する手段を失い、攻撃を中断したとされる。
  • [景況]7月、実質賃金が2.5%減 ‖ GDP下方修正年4.8%増、4〜6月期の設備投資減少 ‖ 自動車輸出などプラス要因に対し、物価高で個人消費は低迷している。また、公共投資も1.2%増から0.2%増に下方修正 ‖ 8月企業倒産54%増、ゼロゼロ融資返済など[=東京商工リサーチ] ‖経常黒字、7月過去最大 [=財務省]👀 原油高一服、円安ドル高の影響大

用語解説

*1 イコモス 前日に解説済み

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