「TOKYO」碑 工事中断 ‖ 晴海・選手村エリアのモニュメント設置事業

231104(土)晴れ

夜中4〜5回起床した。久しぶりに猫を部屋に招いた。猫の毛を嫌ってのことである。自分の健康ときな子の気持ち(?)のどっちを優先するのか?と強いふりをしてドアを閉め、寝室の外でじっと待たせたが、その姿に負けた。なに、毛は毎日の掃除に加えればいいのだ。マスクもすればいいや…

6:00- 9:00 ウォーキングタイム開始、今朝も夜明けから快晴だ。

9:00- 土日、2日分の食材加工など ‖ 柿の皮剥きなど面倒だなぁと思いながら工夫してみた

りんご皮剥き付属品を柿に応用してみた

19:00- 2回目のウォーキングから帰宅 ▶︎7100歩◀︎

明日飯能祭である。前夜祭だろうか、爆竹が聞こえる。

メモ

▶︎小説8050 林真理子著

出だし

小説のモデルとなっている家族構成は、父母、姉弟4人家族。家庭は中流家庭で、私から見ると上流だ。妹は彼氏ができて結婚の話が出ている。そこで弟が引きこもりで妹はそれを重荷に感じている。父母の弟に対する対応が甘すぎるからだ、と妹は指摘し、両親もどうしていいのか手探り。実は、彼らは対応方法がわからないのだ。

結局のところ、両親が息子に遠慮して事態を悪化させていると周りは指摘する。が、ここはひとくくりにはできない問題だろう。

しかし、一般的な父母が揃っていて、さらに姉がまともに育っている。父母対息子(弟)という構図に姉が加わっているシチュエーションである。

📝 世の中にはもっと困難な引きこもり事情を抱えている家庭など、たくさんあると思う。この家族は1人ではない。解決が簡単ではないにしても夫婦の信頼関係は比較的厚く互いに相談相手がいるのだ。

[登場人物 ]

家族構成:大澤正樹 父親、妻 節子、姉 由依、弟 翔太、姉の恋人野口啓一郎、啓一郎の母親、玲子 正樹の妹、

第1章 始まり

[概要]姉の婚約が進むのと同時進行する形で引きこもりの翔太(20)の暴力が始まる。すでに暴力は始まっていたのだが、その日は由依の婚約相手の野口親子が野菜を持って大澤家を突然訪問したことに始まる。4人(由依は不在)の話が盛り上がってきたところで翔太が怒り満面で階下に降りてきて、警察を呼ぶ羽目になる暴力シーンが訪れる。

この暴力沙汰は、翔太が元々頭の良い子であり、それゆえの狡猾さがこれから先を不安にする。階下に降りてきて暴力を振るったところで父正樹は妻節子に110番させた。そして警察が駆けつけるが、翔太の狡猾な豹変振りで、警察は大人しく引き下がってしまう。

肉親間の問題で警察沙汰は、互いに深い傷を背負うものだ。父正樹と息子翔太は「絶対に許さない」と互いに宣言し第一章が終わる。

由依の婚約が破談になるのか、破談になって当然のような出来事で一幕が終了する。

また、この第1章で翔太が中学時代にイジメを受けていたことを父正樹の調査で明らかになるが、そのイジメについての聞き込みはそれ以上進展しない。中学2年生という年代が子供から大人になる世代で、イジメに参加した彼らが大人になった頃は跡形もなく記憶から遠のくものなのだ、とは元翔太の友達の言葉である。これはまた別の社会問題につながる種であろうか…

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