非正規地方公務員 雇止め急増

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アフリカのスーダンで国連職員ら97人が死亡

アフリカスーダン地図

内戦中のアフリカスーダン地図 削除済み

正規軍と民兵組織の衝突が激化した結果、多数の犠牲者を出した。国連職員3名含む。軍統合で権力闘争か。2013年の内戦以降、40万人もの人々が命を落とし、2021年12月末時点で240万人が難民として国外に退避しているほかに、約137万人が 国内退避民と言われている。二次情報(net)。

非正規地方公務員 雇止め*急増か / 使いすてか?

雇止めとは、契約期限が来たときに再雇用しない雇用側の権利行使のことである。それにより、働く側が地方行政の責任者から雇用打ち切りされるのを心配し、言いたいこともいえず、働く側の権利を主張できないという社会問題である。下のグラフは非正規公務員数が15年で1.5倍にも膨らんでいることを示す。

注釈*:雇止め

雇い止めは、労働者が会社から雇用契約を終了されることを意味する。[《雇》うことを中《止》 ]する、と覚えておこう

非正規地方公務員数の推移

非正規労働者問題は、労働者派遣法が施行されてから、様々な問題が沸き上がってきました。人間のつくった制度のこと、完璧にはいかない。とくに社会的弱者に不利な点が明らかになった時点で社会面をにぎわすことが多いようです。

今回の記事は、地方公務員として非正規公務員と呼ばれる方々の業務に対応する社員が年々増加していることを指摘しています。

上記のグラフは手書きしながら、非正規地方公務員の増大の半面、正規の地方公務員の減少があるはずだ、と思い浮かんでアップしました。グラフの下段がそれです。具体的な数値までは時間の都合で省いています。

(余談)国の財務の健全化という建前から生まれた緊縮財政の結果がこのような問題を拡大している(に違いない、と我が心に住む銭形平次が狙いを定めた)。しかし、一人で声をはりあげても、あっという間にかき消される。これ以上の深追いは避けたい。

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抗癌剤治療で副作用が少なくなった現状についての対談記事

嘗ては副作用が強すぎるという悪いイメージの抗癌剤治療。しかし、現在はどうなっているのか。フリーアナウンサーの笠井信輔氏と愛知県ガンセンター病院長が対談で語る内容は、これまでの(私の)イメージとは異なり、期待できるところまで進歩している現状を知ることができる。(くらしの紙面8~9頁)。

【メモ】笠井氏は、先日の記事によると癌の第4ステージから抗癌剤治療で寛解したという(寛解とは現在再発の兆候がないことであり、完治とは異なる)。

空飛ぶ車

今日の記事は、4月14日の「空飛ぶ車」の補足になります。
政府の正式名称は「電動垂直離着陸型無線操縦者航空機」という。「空飛ぶ車」というのは日本だけの呼称であり、『eVTOLやアドバンストエアモビリティ』が一般的、という。

見た目がドローンやヘリに近いことから、「空飛ぶ車」は車の体をなしていない、道路を走るのとは違うから車じゃないだろう。ドローンに近い等々、いろんな意見があるようです。

日記

無借金経営は資本主義下では害(あくまで現時点での私論です。悪しからず)

優秀な経営者として無借金経営が、さも素晴らしい経営かのように喧伝されてきたような気がする。それが、賃金を抑制し、投資を抑制し、中堅企業の内部留保を増加させ、銀行借入を減らしたといえないか、と最近思っている。
本来的は、企業の借金は悪ではないはずである。

近時、大企業を中心に、政府から景気高揚策として賃上げを要請されている。実際、次々に賃上げを公表していることで新聞をにぎわしている。

これまで大企業が法人税の減額という優遇策を受け、その分で内部留保を積み増してきた。そのメリットを享受した余裕のある企業が、積極的に賃上げに応じている。

「卵と鶏のどちらが先?」の関係はあるが、賃金につられて実質物価上昇も増すのではなかろうか。

賃金と物価、どちらの伸び率が大きいか…推移を見守りたい。これには、生産性の伸長など複雑に関係し、予測しきれない。

さて、諸先進国に比べ日本のGDPの伸び率が最低ランクなのは最近になって多くの方の耳にするところであろう。

先進諸外国や発展途上国など、外国の賃金がどんどん上がってきたことを勘案すれば、日本は相対的に賃金が低くなったきた、と言える。ので、今後は賃上げで諸外国とのバランスが取れてゆく、という一面があるはずである。このことが、経済面で、貨幣の流通経路へどう波及してゆくのかは私では予測しきれないが、変化をもたらすことだけは確かだと思う。

親父の小言
  • 人の苦労は助けてやれ
  • 火は粗末にするな
  • 風吹きに遠出をするなよ
編集後記

記事のアップに伴う画像加工や、ライティング、記事の選択、などには試行錯誤が多々発生。時間も余分にかかっている。いくら時間があっても足りない。ただサイト開発に慣れれば、いろいろな可能性が広がるという期待もあり、200記事までは継続するという方針を立てたばかりだ。

サイト開発一口メモ
どうも画像の挿入と文字のバランスがうまくいかない。
テキストモードにしてみたところ、意味のわからない” ”なる文字が見つかる。しらべると、「当該空白部分での自動的な改行を防ぐ」という機能を果たすものらしい。英文などの場合、会社名など複数単語でひとつながりのものを改行させずに表示したいときなどに使うのが、”  ”なのだ、ということ。読み方は、ノーブレークスペース。

AIchatで、Wordpressのスマートホンでの表示される不明点を聞いてみた。

結論から言うと、とんでもなく役に立つ‼️と感動、あちこち調べてわからないことが、こうも適切な回答が導き出されるとは、もはや驚きを超える‼️

【質問】WordPressを使っています。スマートフォンで見ると「ローカルでの変更」という文字列が下部に表示されます。これは何を意味するのでしょう

【回答】

「ローカルでの変更」という表示は、WordPressが現在使用しているテーマが、あなたのパソコンのローカル環境で編集されたことを意味しています。つまり、この変更はまだ実際にはWordPress上には反映されていない、つまりまだ公開されていないということです。この表示は、多くの場合、編集中のテーマを識別するために使われます。あなたがテーマを公開したり、他のコンピュータで編集した場合には、この表示は消えるはずです。