消化剤、代替品でも高濃度検出 ‖ 米軍説明と矛盾 ‖ 過去の配管使用で2次汚染も…
発癌性の疑いがある有機フッ素化合物、PFAS(*1)のその後を追う記事である。化合物としては4000種ほどあるとされるが、汚染状況は変化しているのだろうか?
📝 汚染水のPFAS(PFOS、PFAO含む)の濃度を調べたところ国内の暫定指針値の5万3千倍だったというから尋常ではない。
すでに記事をアップしているが、今年の1月に横田基地(東京都福生市など)で漏出していたことを政府関係者などへの取材でわかった問題 ‖ 泡消化剤に汚染された水760ml(500ml入りペットボトル1.5本程度)、たったのこれだけの量がコンクリートなどの地面に流れ込んだ、だけで横田基地外へは漏出しなかったとされている。それにしては想像を絶する汚染度だ。
📝 防衛省の担当者は、「現段階では情報が無いので答えられない」とした。
自民系敗れる ‖ 青梅市長選
自民・公明推薦の現職が国民民主、・都民ファスト推薦の無所属新人が勝利 ‖ 公明推薦でも完敗 ‖ 自民、福島県議選でも過半数割れ
📝 自民の凋落ぶりが痛々しいが、岸田政権への逆風という時代の流れは食い止めようがないのか?あるいは政権側特有の権力の重みで時代は変わらないのか…
両親 育休14日で手取り10割
‖ 給付25年度から拡充、男性の取得率向上を目指す
📝 (連想)男性が育休。隔世の感を抱く。男性はお金を稼いで家に入れる大黒柱。後のことは全て母や祖母達、あるいは子供達が全てをやる。父親は黙って中央に座って睨んでいるだけだ。
📝 戦後間もない頃の私の子供時代の生活は家父長時代だ。父親の存在は絶対で、反抗などしようもんなら即座に勘当、という雰囲気だった。殴られるのも当たり前。勘当されるなどの例も村ではあったかもしれないが、聞いたことはない。悪さをする輩がいないわけではなかったが…勘当となるとほとんど聞いたことがなかった。それほど、田舎にあっては家出して1人で社会生活できるような環境はなかったのである。私にしても、比較的自由な仲間の行動を羨ましく思い、家出も夢に抱いたことがある。もちろん、夢。
📝 ▲続き そのような環境にあっては「男子厨房に入らず」が当たり前の時代であった。そのため、後年、自分で買い物する羽目に至り、コンビニで初めて弁当を買いに行った時は「自分が家庭の主婦のように買い物か」と惨めな気持ちを持ったものだった。男尊女卑の田舎でしかも家父長制の強い家庭で育ったので、男はそういうものだという本能のような驕りがあったのだと思う。もちろん、今は全くそんなことはない。
数百の遺伝子を一度に解析 ‖ 次世代シーケンサー
‖ 国内では2019年以降5種類のがん遺伝子パネル検査(*4)が保険適用となっている。
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用語解説
(*1)PFAS(ピーファス) ‖
泡消化剤やフライパンの表面加工に使用されてきた有機フッ素化合物の総称 ‖ 残留性が高く[腎臓癌発症、胎児・乳児の成長阻害、コレステロール値上昇、抗体反応低下 ]など健康被害の関連性が指摘され、国際的に規制が進む ‖ 国内では2010年にPFOS、2021年にPFOAが製造・輸入が禁止された。 ‖ 4700種類ほどあるとされる。 ‖ 代表的なものに、PFOS、PFAOがある。それぞれピーフォス、ピーファオと発音する。
(*2)政務三役とは
内閣に任命される、各省の大臣・副大臣・政務官(*2.2)のこと。
(*2.2)政務官とは
大臣政務官は、その府省の長である大臣(内閣府では内閣官房長官又は特命担当大臣)を助け、特定の政策及び企画に参画し、政務を処理することを職務とする。 その地位は内閣府設置法第14条、国家行政組織法第17条などに基づいている。
(*3)ケースワーカーとは(=ChatGPT of LINE)
ケースワーカーは、社会福祉や心理福祉の分野で活動する専門職の一つです。主に個人や家族の問題や困難な状況に対して支援を行います。
具体的な仕事内容としては、以下のようなものがあります。
- ケースマネジメント:個人や家族のニーズや問題を評価し、必要なサービスや支援を適切に提供するための計画を立てます。また、必要な手続きや制度の案内も行います。
- アセスメント:クライアントの状況やニーズを理解するために、面談や聞き取り調査などを通じて情報を収集し、分析します。
- 応急対応:危機的な状況に直面したクライアントに対して、支援を提供することもあります。例えば、虐待や家庭内暴力の被害を受けた人に対しては、避難場所の手配や保護対策の実施などを行います。
- カウンセリング:クライアントとの対話を通じて、問題や困難を抱える原因や解決策を探ります。心理的な支援やアドバイスを行うこともあります。
- ネットワーキング:他の関係者や専門家と連携し、クライアントのサポート体制を構築します。教育機関、精神保健施設、法的機関などとの連絡や協力を行い、必要なリソースを提供します。
- レポート作成:クライアントの状況や進捗、提供した支援内容をまとめ、報告書を作成します。これによって、クライアントの成長やケースの進展を把握し、他の関係者と情報を共有します。
ケースワーカーは、クライアントの福祉や心理的な健康を向上させるために、専門的なスキルや知識を活用して支援活動を行います。
(*4)がん遺伝子パネル検査とは
多くの遺伝子について網羅的に調べる手法 ‖ 以前は一つ一つの遺伝子しか調べる方法がなかったが、遺伝子の情報を大量に安く解析できる高性能な装置[次世代シーケンサー]が普及し始めた。
現在、厚労省が指定している本装置を持つ医療機関は256ある。年間2万件のペースで遺伝子パネル検査が実施されている。
専門家による会議「エキスパートパネル」でこれら情報が検討され、新たな治療につながるなど進化し、期待されている。