始まりの終わり ‖ 一日一生
犬の習性は自分の習性に通ず。そんなことを思った。犬を散歩に連れてゆくと、クンクンとあちらこちら嗅ぎ回ります。嗅いで夢中にさせるものは一体なんなんだろう、何をそこまで嗅ぎ回るのかと不思議に思う。自分はなににそうなる?
知らないことを追究する、かな、、多分。冒険と言い換えることもできるかもしれない。
新しい事を作り出す創業・起業などが性に合っているかもしれない。その起業も成功が見えてしまうとつまらなくなる。企業になってしまうと冒険ではなく、安定が必要になる。「守勢は創業より難し」という。それこそが本当の仕事なのかもしれない。が、そこは夢中になれない。一方、起業はやってみないとわからないことだらけ。知らないことを知る努力を重ねているうちは見えないことを想像したり、頂上を目指して行動する・・・これが実は一番わくわくすることだ。そんな人は企業の経営は向かない。それが「守勢は創業より難し」である。