池田大作氏死去—映画助成金不交付は違法

映画助成金不交付は違法

制作会社逆転勝訴 ‖最高裁「表現萎縮させる恐れ」 ‖ 裁判官4人ともに違法判断

2019年9月に公開された映画「宮本から君へ」に出演したピエール瀧さんが、同年3月に薬物使用で逮捕されて7月に有罪となった。これを理由として、その映画制作への補助金が不支給になった。ふ

本件は文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」が国の補助金1000万円の支給を決めていた。それを、映画の出演者に薬物利用があったとして「公益性の観点から(支給は)相当でない」として不支給とした。

判決 ‖ 公益性を考慮すること自体は認めるが、芸術的な観点から助成に相応しい活動を阻止(助成金不支給)するのは憲法21条(*1)の趣旨にてらして看過し難い、とした。公益という文言は抽象的であり、公益性を理由にしてこうした判断(支給中止)がなされるならば、表現内容を萎縮させる恐れがある、とした。

物価高騰 ‖ 家計負担「年10万円増」

専門家の試算は、食費が大半

📝 これは精査するまでもなく、食材などの高騰を肌で感じる。外食も高くなったと感じる。収入は増えないから、どうしても食費は節約するしかなくなる。

日中1年ぶりの首脳会談

日中、共通利益拡大を、確認 ‖ 処理水、譲歩得られず

機密費でIOC委員に贈答

東京五輪で当時五輪の東京招致推進本部長だった現、石川県知事の馳氏が都内会合で講演し、次のように語った。

当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費(*2)もあるから」と告げられた。

📝 この発言が漏れると、馳氏は発言を撤回した ‖ 機密をオフレコで100人もの人に伝えたらバレるのは当たり前なのに、油断したのでしょう。機密費なんか、使途を問わない領収書もいらない掴み取りの資金である。しかも、一切、国家機密!

NEW]池田大作創価学会名誉会長死去(95)

[出典 朝日新聞ディジタル]創価学会の池田大作名誉会長が15日夜、東京都内で老衰のため死去した。近親者のみで家族葬を行ったという。創価学会葬を23日に行い、別途お別れの会を開催するという。

中日スポーツによると、元オウム真理教の上祐氏は、訃報に触れてオウム時代に池田会長に多大な迷惑をかけた、と謝罪し、追悼すると共に、次のようなコメントを残した。「今年は大川隆法氏が3月に急逝し、これで日本の昭和・平成のカリスマ教祖は全てこの世を去り、一つの時代が終わったように思う」と。

[経歴]朝日新聞の連載「実力者 70年代の百人」の1回目で登場した創価学会の池田大作会長(当時1928年8月)は1928年、東京生まれ。47年、戸田城聖氏(創価学会2代会長)の指導を受け、日蓮正宗の信徒団体だった創価学会に入会した。青年部などで活躍し、学会員による各地の選挙運動を指導した。そして、戸田氏の死去後の60年、32歳で第3代会長に就いた。会長在任の約20年間で組織を飛躍的に拡大し、現在の国内会員数は公称827万世帯。📝 世界平和、教育、文化面で国際的にも評価が高く、国連平和賞なども受賞した。衷心よりご冥福をお祈りします。

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用語解説

(*1)憲法21条

憲法第21条は、言論・出版・集会・結社の自由を保障し、検閲や法的制約から市民を守ることを明記しています。

[条文]

1 言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。

 2 検閲は、これをしてはならない。

3 通信の秘密は、これを害してはならない。秘密の侵害は、証拠の開示又は供述をすることを要求される自由などの公正な裁判を受ける権利を侵してはならない。

(*2)官房機密費

官房機密費は、日本の政府が行政活動に関する機密事項を取り扱うために予算として組み込まれる費用のことです。これは、国の安全保障や外交活動、情報収集など、特に機密性が高い事項に関する経費をまかなうために使われます。一般の予算とは異なり使途は問われず厳重な機密が保たれます。

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