来年の春闘で労使交渉が本格化するのをまえに、大手企業による大幅な賃上げ表明が相次いでいる。 ‖ 若手への配分の強化が目立つ。 ‖ 一方で、人手不足が深刻な100人以下の中小企業が6割を占める産業別労組JAMの安河会長は「大手が人材をかき集めている。中小は人材の離脱が止まらず、深刻さを増している」と嘆いている。
ミャンマーの中国人詐欺集団 実態証言
‖ SNSで偽投資勧誘、政情混乱に乗じ流入、人身売買被害者も ‖ ホテルに300人、並ぶパソコン、交代で24時間稼働 ‖ 中国、欧米、日本…世界を標的に活動
ミャンマー人女性の証言 ‖ 女性は昨年11月にFacebookの英語広告で「デジタル・マーケティング」という求人を見つけて応募した。最大都市のヤンゴンで1週間の研修を受けた後、ラウカイのホテルに連れて行かれた。そこにはパソコンが証券取引所のように並んでいた。女性はパソコンと20台近いスマホに一日中向き合い、米ニューヨークに住む女性を演じた。部隊には役割分担があり、それぞれがマニュアルに沿って役割を演じる仕組みだった。
しかし今夏以降、中国当局がらミャンマー側と連携して摘発を強化すると、女性らはラウカイから郊外の建物に移動。10月下旬以降、シャン州と国軍と少数民族武装勢力との戦闘が始まると、多くの詐欺組織は解散したという。 ‖ 📝 まるで幻のような光景を目にしたような気がする。このような詐欺を思いついた最初の人物は、おそらくずっと似たようなことをしていたのだろうと推測する。さもなければ、このような大胆な組織が生まれるとは思えない。
大阪万博はもうやめ時だ[=神戸女学院大学名誉教授・凱風館館長 内田 樹氏]
[5面 ‖時代を読む、から]内田氏曰く「社会福祉や教育や医療の予算のことになると『財源がない』とにべもない財務省が、なぜ『ドブに金を捨てるようなイベント』にだけは大盤振る舞いができるのかわからない。その理由が私には全くわからない。誰か合理的な説明のできる人がいたら教えてほしい」。半年だけ開催される「お祭り」に10兆円を超える公金が投じられる。桁外れの税金が「高い可能性で失敗が予測されるイベント」に注ぎ込まれるというが正気の沙汰とは思われない[=内田氏]📝 別の情報源から、とんでもなく杜撰な管理が指摘されているが、どうなっているのか…
中国国家安全省が「論争」 ‖ 党内の路線対立背景か
📝 言論活動が漏れることは、良い傾向だ。世界の監視の目が届く。詳細は省略。
ブリゴジン氏の暗殺は「プーチン氏側近の命令」[米紙報道]
📝 以前から指摘されていたことであるが、より計画の詳細が記されている。側近がプーチン氏に暗殺計画を提案し、否定されなかった、とされる。その背景には、ブリゴジン氏に頼りすぎることに対する危機感があった、と。
学術会議の法人化の罠[=前川喜平]
[結論]氏曰く、結局この法人化案は、学術会議を政権と財界の支配下におこうとしている。さらに続く…「その最終的な目的は大学における軍事研究に道を開くことに違いない」
裏金事件で政界大混乱 ‖ ポスト岸田に高市早苗大浮上⁈
[21面 ‖ 特報]『サンデー毎日12月31日・1月7日号』の紹介。時間切れにつき省略。
関東大震災100年[=展示会パネル]
関東大震災による犠牲者のうち3万8千人分の死亡者のデータベース化を進めている[東京都慰霊協会]が調査表の情報を集計を資料の特別展を都立横網町公園(墨田区)の東京都復興記念館で開いている。
