能登半島地震 死者84人‖ 発生から72時間経過、懸命な捜索続く

正月元旦の午後4時10分過ぎに震度7を記録した能登半島地震での死者が遂に84名となった。不明者が現時点で179名とされることから、さらに死者が増えることは間違いないところである。

予備費で避難所支援

首相は記者会見で「ブッシュ型支援を一層強化する」として政府予算の予備費の使用を9日に閣議決定するとしている。熊本地震の支援では20億円規模だったが、その倍ぐらいになるだろうと推測されているそうだ。

日航機 羽田事故/「着陸やり直し」交信なし

管制官と日航機間で「着陸のやり直し」交信はなかった。

📝 日航機側も管制側も海上保安庁機の存在を確認しなかった隙に起きた事故であることが、わかってきた。昨日も書いたが、管制側にも何らかのミスが隠れているのではないか、と指摘した。まさにここに原因を見出すことができる。普段の安全になれきってしまい、着陸時に最後の安全の確認を怠った、ということだろう。

📝 広く視野を広げてみれば、我々の日常でも、よく起きる事象のような気がする。これは「一般に人はミスを犯すもである」ことをよく示すものだろう。そこで人為的ではなく機械の力を借り、何重にもチェック機構を持つ以外に完璧な安全システムはできないのではないか。📝 例えは違うが、何個、いや何十回鍋を焦がしてきたことだろう。被害が少ないから対策も講じていない。しかし昨今のガステーブルは自動的に焦げたところでガスが止まるようにできている。機械のおかげだ。それ以前は、一日中弱火にしたままだったこともある。鍋は破損して周りに飛び散っていたが、幸い弱火だったので火事にはならなかった。恐ろしい思い出だ。幾度か死にそこない、幾度が惨事を免れてきた。誰でも同年代くらいになると経験済みなのではなかろうか?運よく生きて来れたものだ。

その他のニュース

  • 交通事故死8年ぶりに増加 ‖ 新型コロナウィルスによる行動規制がなくなり、社会活動がグンと活発化したことによるものと推測される。都道府県別では、2年連続最多の大阪148人、ついで愛知県145人、東京136人だった。
  • ガザ地区の飢饉を国連が警鐘 ‖ イスラエル軍が封鎖をして攻撃を続けるパレスチナ自治区ガザで飢饉が様っていると。また、住民が多数避難する南部ラファで病気(感染症)が急増しているとし、人道的な停戦が必要だと訴えている。 ‖ 📝 勝てば官軍負ければ賊軍、という。現代社会でもそれが言えなくもないのか。油断して負ければその後どうなるか、である。その恐れがある限り、手段はギリギリまで緩められないのではないか。人類の叡智がそこまで至っていない。まだ痛みが必要なのか、と思う。
  • 篠山紀信さん4日、老衰のため死去(83)、奥さんは南沙織(69 元歌手)。

用語解説1

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