東京新聞第一面のニュースである。内容は当初から十分予測されていたことである ‖ 24年度の企業倒産は1万件を超える可能性[東京商工リサーチ] ‖ 👁️🗨️ 確か、全国で年間4万件の倒産という記事をアップした覚えがあるが、どう違うのか分析していない。まぁそれで社会にどう影響するか問題は小さいので、追求しない。
✍️ コロナ融資が始まった時、すでにこのことは指摘されていた。経済に詳しい税理士でもある西田自民党参議院議員は、貸付はいずれ返せない企業がたくさん出てくることは明らかである。返せない場合のセーフティネットを用意し、場合によって返済不要のシステムを用意すべきだ、と繰り返し語っておられた ‖ 往々にして正しい真実は、ごく少数の異端意見から始まる。もちろん、正しくても人の理解が得られなければ認められない。
✍️ 一見、返さなくていいというのは、普通は疑問に思う人もいるはずた。しかし、詳しく調べてゆくと特に支障はないことがわかる。一面として、それに乗じて一定の割合で悪知恵で利用する人がいることぐらいである。ただ、その対策に余分なエネルギーを費やすと使いにくい役ただずの制度になってしまう。
トランプ氏(77)、共和党指名争い、支持率独走
共和党指名争いは、トランプ氏が43%、猛追するヘイリー氏が20%、その次にデサンティス氏が16% ‖ 民主党はバイデン氏の指名が確実となっている。
👁️🗨️ トランプ氏は民主党側から裁判(でっちあげが疑われる)など告訴され、風評被害を与えられて政治生命をたたれるのかと思っていたが、具体的には何も進んでいないようである。日本でもかつては裁判で政治生命をたたれたり、消えたりした人もいるとおもうが、近頃はSNSなどの発達もあり、市民もだんだん裏事情を悟るようになってきたようにおもう。
東証一時3万6000円越え/34年ぶり、相次ぐ好決算受け
👁️🗨️ ちまたでは倒産件数が記録的に発生しているのを尻目に、株式市場の活性化が報道されている。なぜなのか。二極化していることもあるが、景況感に関するアンケートによれば、大多数が景気が良くない、と投票している。いったい株式市場になぜ多量の資金が舞い込むのか。株価は実態経済を示すものなのか、等々自分で正しい判断ができるようになりたいものだ。
砂川事件、東京地裁が具体的内容伝えずに請求を棄却
最高裁判決前に米と密談/「公平性侵害」
1957年に米軍立川基地に入ったとして学生らが逮捕され、起訴された砂川事件。当時、最高裁判決前に最高裁長官[田中耕太郎]と中日米大使と密談し、審理内容を米側に伝えた。というその事実が機密の公開時期に至り判明した ‖ 米側公文書では、最高裁長官が「世論を揺るがす少数意見を避けたい」との意思を示しているとし、当時一審での無罪判決を問題視する発言などが記されていた、とする。
👁️🗨️ 裁判は100%正しい結果を下すものではない教訓かもしれない。実際、多く経験したことでもある。