中国「防空識別圏」に軍艦 / 東シナ海 常時3隻以上

現状変更図る ‖ 一方的設定 ‖ 海自艦 にらみあい
習政権、台湾有事備えか

中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に一方的に設定した「防空識別圏(ADIZ)」*の境界付近に複数の軍艦を常時展開させていることがわかった ‖ すでに、当該領空内を飛行する航空機に即時撤退を呼びかけるなど、事実上の運用を進めている ‖従わない場合は軍による「防御的緊急措置」 を取るとしている。

これに対し、日本政府は国際法に基づかないとして「効力はない」と強く反発している ‖ 2020年頃からこの防空識別圏(ADIZ)中国海軍艦が少なくとも3隻体制で常時展開するようになった、と。

▼総合面▼

ミャンマー混乱拍車

クーデター3年、劣勢の国軍 ‖ 空爆強化 犠牲拡大[バンコク=読売記者]

👁️‍🗨️ ミャンマーで戦闘が行われた地域をみると、ほぼ全域に及ぶ。 ‖ 国軍は兵士不足から、村を一つ一つ訪ね、若い男子5人を兵士に差し出すように命令した。実施できない村は燃やしていた。兵士不足は深刻だ。これを乗り越えないとミャンマー人民に平和は訪れないのだろう。アウンサンスーチー氏はどうなるのか…

米、国連機関へ拠出停止 ‖ ハマスのイスラエル奇襲に国連職員12人関与か

米国務省は26日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員12人が、昨年10月のイスラム主義組織ハマスによるイスラエルへの奇襲に関与した疑いがある、として国連への資金拠出を一時停止する、と発表した。 ‖ ロイター通信によると、イタリア、英国、カナダ、オーストラリアも同様の対応を打ち出した[エルサレム、ニューヨーク=記者]

👁️‍🗨️ 13,000人の職員の中の12人という数は0.1%に満たない。ということで言えば、少ないとも言えるので、資金拠出をゼロにして国連が立ち行かなくなるというのはかなりリスクが高い。。

麻生太郎氏、派閥存続明言

地元活動 逆風強く

👁️‍🗨️ 言葉が浮かばない。なに、それでも一年もしないうちに何事もなかったような平穏な時が訪れる。それを知っているのだろう。

その他のニュース

  • 万博延期検討 ‖ 高市氏が進言 ‖ 👁️‍🗨️ かねてより先進的な評論家が数ヶ月前からSNSでその無理程度を発信してバンされそうになって意見を引っ込めていた事案である。いよいよ政治家が関与し出した徴候であろう。
  • 米利下げ観測後退 ‖ 米連邦準備制度委員会(FRB)*2 は、30〜31日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)*を開く ‖ 2023/10〜2023/12期のGDPが予想以上に堅調であったため、そう切り下げの観測は大きく交代した。
  • 国際司法裁判所(ICJ)「自衛権」判断回避で対イスラエル、戦闘停止命じず ‖ 国際世論を意識か?
  • トランプ氏123億円賠償命令 ‖ 性被害巡る名誉毀損で 👁️‍🗨️ 魑魅魍魎の跋扈する世界、何が真実かはニュースでもそう簡単にはわからない。トランプ氏は「ばかげている」とし、魔女狩りには上訴する、と反論。
  • フィンランド*大統領選 ‖ 主要三候補、対露強硬姿勢 ‖ 28日投票
  • 台湾巡り中国米側をけん制 ‖ タイで高官会議

用語開設

*1 防空識別圏 ADIZ(Air Defence Identication)

領空侵犯を防ぐ目的で、自国の領空の外側に設定してある空域のこと。

具体的には、領空侵犯する可能性のある飛行中の自国外飛行機に対し、自国戦闘機が緊急発進(スクランブル)し警告するなどして、自国領空を防衛する。

日本国は、当該領域を通過するだけでは、スクランブルの対象とはしていない。

*2 米連邦準備制度委員会(FRB)とは、アメリカ合衆国の中央銀行であり、通称「連邦準備銀行」や「フェド」とも呼ばれています。FRBは1913年に連邦準備法に基づいて設立され、金融安定と通貨の安定を確保するために役立っています。FRBは金融政策の策定や銀行監督、通貨供給の管理など、幅広い機能を果たしています。</ChatGPT>

*3 連邦公開市場委員会(FOMC)とは、アメリカ合衆国の中央銀行である連邦準備制度委員会(FRB)の一部であり、金融政策の決定と実施を担当している。 ‖ FOMCは定期的に開催される会合で、銀行の金利や金融政策の方針を検討し、調整する。その決定はアメリカ経済全体に影響を与え、金融市場にも大きな影響を持つ。

*4 国際司法裁判所(ICJ) ‖ オランダのハーグにおかれ、国連の主要機関の一つでニューヨークに所在しない唯一の機関である ‖ 1946年にそれまでの常設国際司法裁判所にとってかわって活動を開始した。命令には法的拘束力はあるものの、第三国に執行させる能力はない。

*5 フィンランド ‖ ムーミンやサンタクロースの故郷としても知られる北欧の国。
フィンランドはスウェーデンやロシアによる支配の後、1917年に独立した比較的若い国ある。首都ヘルシンキはバルト海に面した自然や歴史的建造物、近代的文化が共存する美しい街で「バルト海の乙女」と呼ばれている。首都でありながら自然や公園が街中に点在し、人々の憩いの場となっている[net観光情報]

今朝の新聞記事から

今日は読売新聞の記事から抜粋。東京新聞に比べて情報に多量感がある。4大誌の一角を担っているだけのことはあるな、と感じる。あくまで今日の朝刊で感じたこと。

14面[シングル]から想起

この紙面に「気分をアゲて生きていく」という特集が掲載されている。さまざまな疑似体験ができて私にはとても参考になる。

例えば、発達障害で30年間「不登校から始まり、母に頼り切って30年引きこもっていた」という千葉県の女性(52)。しかし、母親が倒れてしまった、という。幼稚園から周りとうまくやれず、「可能性をむしり取られた」という強い思いがある、と。しかし母親が倒れ、その思いを手放して羽ばたいて行きたいです、と。

毟(むし)り取られた、という言葉の中に、あなたのせいよ!という他責のトゲがある。母親はどんな思いでこれまで過ごしてきたのだろう、どうしても親の立場で考えてしまう。メールからはこの女性には幸い優しさも感じられる。にしても、母親の苦労は計り知れない。幼児期から育てて、ずっと生活支援してきた親の心、子知らずというものである。なんとかこの女性が立ち直れるものならいいが、性格は努力では治りきらないので、それを理解できる周りの支援が望まれる。

いずれの投稿記事も、読めば「あぁ、自分だけではない、自分より不運な人はたくさんいる」とも思ったり、不運ということ自体が相対的なのだから、より不運な人を見て、自分の幸運を意識しようとする毎日である。いよいよいつお迎えが来るかわからない場所に到達しているのだ。自分が幸せと感じる時間を優先してゆこうと思う近頃である。それが「まんだら」に込められている。

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