税・補助で中小優遇‖是正で「中堅」育成急ぐ
経産省幹部によると、大企業より中堅企業を飛躍させることが内需拡大の要と見ている。
チャートは語る▼
日本では「大企業が減っている」という
「中小優遇」は、国が税や補助金支給などの手当を施すことにより成長努力を怠る、というが、果たしてそうだろうか?
一件、記事を抜粋する。
「日本を代表する大企業は国内より海外に投資の力点を置く」『中小を底上げして「中堅」に区分される企業を増やすことが国内投資の拡大(景気の拡大につながる)に必要だ』との見方がある。
この記事は、そのような見方もある、ということなので、少数意見であろう。と果たして今後、どのような方針につなげるのだろうか。
半導体倉庫、5拠点新設
半導体の国産化に伴う供給網の広がりが物流分野にも及んできた。NXHD*が北海道や滋賀県、佐賀県に新設する半導体工場の床面積は2024年末には2023年末に比べて7倍になる。
* NXHD‖NIPPON EXPRESSホールディングスの略。2022年1月4日から導入された日本通運の持株会社だということがわかった。NXは、日通グループブランドのシンボルである。
高血圧患者の治療アプリで医療費負担6%減‖6月から
スマートフォンの独自アプリケーションでリモート治療を始める。
医師がアプリケーションを使って生活習慣の改善を管理・処方し患者は自宅でこのアプリをダウンロードして使う仕組みだ。通院するよりも効果が高いことを確認したとのことなので、医療もデジタル化が進んでいきそうである。
首相、TSCM熊本工場視察
「日本全体に波及効果」
首相は6日、半導体世界大手の台湾企業TSCM熊本工場を視察した。ここへ政府は1兆2千億円強を補助することになっている。
台湾企業に資金提供して招く真の目的は何だろう。SNSなどでリサーチすると、その裏で中国ともズブズブで繋がっているとか。政治も商売となれば儲け優先、越境など平気だ。真偽はわからない。ラビダスは、国内大企業が複数出資している。下図によると、TSMCに限らず資金提供してのちに生じる利益は国内に循環するのだろうか。
働き手「予備軍」半減
20年前に比べて、働き手の予備軍が半減した‖女性・高齢者の、就業進む
今は職に就かず、仕事を希望する働き手の「予備軍」は411万人で、15歳以上のうち、3.7%にとどまる。
米財務長官、中国副首相と会談
均衡した経済成長を協議
米中会談で合意した内容は「均衡した経済成長、マネーロンダリング対策の協議」。米イエレン財務長官は、双方に利益をもたらす健全な関係を求めている、とし「過剰生産能力や国家安全保障に関連する経済行動」に、懸念があるとして協議してゆくという[ワシントン、北京]
バイデン氏、日朝会談支持
岸田首相が意欲を示している北朝鮮の金正恩との首脳会談について米政府高官は、「バイデン大統領は支持するだろう」と述べた。
米テスラ、安価EV撤退報道
中国と価格競争に陥っている車種について、採算が合わないと判断したようだ。
台湾地震、死者13人に、不明6人の捜査続く
科学の扉‖サイエンス
「がん共存療法」で臨床試験(中)
代替療法について丁寧に調べて効果を実験している方がいる。
彼らの目的は、がんが悪化せずに「無僧悪生存期間*」を伸ばすことが目的だ。これを「がん共存療法」と彼らは名付けた。現在、日本財団の助成を受けて、聖ヨハネ会桜町病院で医師主導の臨床試験を始めた。肺や肝臓に転移のあるステージ4の患者7人で継続している。
全員体調は良く「無憎悪」が続いているという。今後エビデンスが集まれば新たな選択肢になるかもしれない、患者に寄り添った取り組みとして注目したい、と期待している。
*無僧悪生存期間 「これ以上悪化しない、増殖しない期間」という意味であるが、わかりにくい。「無増殖生存期間」と置き換えた方が意味が通じると思う。
👁️🗨️ 代替療法というと、一般には末期癌対応で怪しげだ、と捉えられやすい。しかし、がん治療は必ずしも健康寿命という観点で優れているとばかりは言えないところである。今後に期待したい。
大谷2戦連発の2号
カブスの鈴木選手が好調であるが、この日は風が強いため、コンパクトな振りにして打点を稼いだ。が、同試合の大谷選手のホームランを見て、彼には風は関係がないみたいだ、と呆れたという。