日銀ジレンマ、政策金利据え置き国債購入継続/利上げ急いでもローン負担増
超円安の要因は、米国でインフレが長期間続いていることに加え、日銀の金融緩和がしばらく続くことで日米金利差が縮まらないことにある
👁️🗨️ 放置する円があれば、円をドルに替えて持つ方がお金は増える。金利の低い円は相対的に減る。ますます円安傾向は続くだろう。
👁️🗨️ 金利が高い、ということは需給関係から容易に景気が良いと判断できる。妙にインフレばかり心配する輩もいて、財務相は緊縮財政を進める日本はなかなか景気はよくならない。よくしない。よくしないメリットを受ける人がいる。政策現場でプライマリーバランス黒字化路線を顕示する限りにおいて景気がよくなる見込みは薄いと思われる。消費税なども重しになっている。使えば罰金としてお金を徴収しようというのだから、景気を抑制する役割を持つ税金なのだから当然である。が、私1人こんなことを言っても浜の真砂だ。これ以上は老骨の身として控えておく。
防衛GDP比1.6%‖政府2%狙う
👁️🗨️ 薄く広く税負担を次第に重くしてゆく。緊縮財政政策、PB黒字化路線に国民も麻痺している。
👁️🗨️ このコツコツと絞りとられている様子を見て、ふと昔を思い出した。
👁️🗨️ 私はその昔プログラマー時代を数年過ごした。ある時、とある機能を満たすためにプログラミングした結果、4000ぐらいのメモリ必要量だったことがある。
→ 用意されているメモリーは1000であった。私の能力オーバーであった。発注者側がそれを聞いて驚き、後に恩師となる天才ブログラマーが急いでやってきた。4000を1000に収めるべく、焦りの中で2人で夜通し頑張った。その過程で、目を見張るテクニックにも出会い、多くの収穫があった。そして、4000行もあったコードは、繰り返し短くするテクニックを使いまくり、とうとう999行に収まったのだった。そのおもちゃは100万台売れたそうだ。
👁️🗨️ 今では考えられない時代ではあるが、税金の搾り具合から連想してしまった。
『いくらでも絞れるのだ』
東京物価2ヶ月連続伸び鈍化
[26日総務省発表]伸び率鈍化の原因に東京都が導入した高校授業料の実質無償化がある。ので、先行指標とされる都の指数が全国に波及することにはならない。
その他のニュース
- 紅こうじの被害者の半数は基礎疾患を持っていた‖大阪市が300件例を解析、結果を報告した内容。被害者に過剰摂取は無かった。また、基礎疾患の中でも「高血圧症や脂質異常症*」の人が多かった。👁️🗨️ 基礎疾患を持つ人は、病原体となる物質を排除する力も弱いことは想定できる。コロナでも高齢者が重症になるリスクがら大きいのはごく自然なことである。そんなこともあり、コロナやワクチン接種の理由なども指摘する人がいる。
- 米中 衝突回避へ対話強化‖習氏らと国務長官会談
- 「スマホ特定ソフトウェア競争促進法案」が閣議決定されて国会に提出された‖巨大IT企業独占規制
- 皇族確保策を連休明け協議‖自民提出、出揃う
- 5月、電気・ガス全社値上げ。👁️🗨️ 今季最高益と電力会社の営業報告を新聞で見かけた。が、多くはすぐ忘れる。お上に逆らう知恵の資源(人、物、資金、情報、それを統括する技術など)がないのだから仕方ない。
【注釈】
* 脂質異常症とは
脂質異常症では、血液中の脂肪分が多すぎたり少なすぎたりすることによって、血管が硬くなる“動脈硬化”が起こり、脳梗塞(のうこうそく)など血管の中に血の塊が詰まる病気になりやすい状態になります。主な原因としては、運動不足や偏った食事などの生活習慣や肥満が挙げられます。また、生まれつき脂質異常症にかかりやすい体質の人もいるほか、他の病気の影響や服用薬の影響によって生じやすくなることもあります。</Google>
▶︎読者の一冊「データの独裁許すな」‖政府、政治家、世論はなぜ数字に騙されるのか[著者 ジョージナ・スタージ]
適切なデータ集積は可能だ、としながら「失業や犯罪の定義、さらに数え方で数字は変わる」という。集英社¥2,640円。