ネットバンキング被害急増

偽サイトへ誘導し個人情報盗む/不正送金事件の首謀者逮捕

[朝日新聞第一面]

昨日セゾンVISAカードの登録トラブルに見舞われた。

トラブルというほどのものではないのだが、その解決のために何時間もロスるのがいただけない。セキュリティも度がすぎないように管理いただきたいものだ。連想になるが、国の行政手続きもそうだ。わかりにくい資料をひっくり返しながら記入してゆく工程は高齢者には難儀だ。国民全体の時間の浪費だ。

維新2代表応酬、対立あらわに!

[朝日新聞第一面]

日本維新の会代表の馬場伸幸氏と共同代表の吉村洋文大阪府知事の対立の記事が出ている。

対立軸は、万博とIR(カジノ)プロジェクトの推進をめぐる対処方針。

この方針をめぐり、吉村洋文氏は、このプロジェクトは「国家のためにやっている」のだから、自民に気を使わず対決姿勢を鮮明にすべきだ、とする。✍️ 何を持って対決しなければならないのか、ここでは控える。

これに対し、馬場代表は気色ばんだ。「『官邸に行って首相と会えるのは当たり前』だとは思うな、という意見。「万博やIRを実現させるには政府と完全に対決するわけには行かない」と主張。

✍️ これを聞いてどう思うだろうか?

通常、馬場氏の対応が順当ではないか。氏の主張する円滑なプロジェクトの推進には、国家最高権力に近い政府と喧嘩腰でプロジェクトが円滑に運べるものではない、という現実論である。

✍️ その奥の背景には、政治資金規正法がらみで自民に対する厳しい国民の目がそそがれているからである。つまり、若手の吉村文祥大阪府知事は、自民と同じ穴のムジナ、と思われたくないのである。特に吉村氏は自民に所属していたことはない。距離感がある。

✍️ 自民と正面から対峙するのか、それとも成果優先で是々非々路線を行くのか。それは自民党の今後の低落に歯止めがかかるかどうかにもよる。政治家同士で何手先を読み合っているのだろうか。新聞のニュースになるぐらいだから、対立のニュースは、喧嘩しても自民と対峙しようという若手リーダーがいるという維新のPRもかねていると見て良いだろう。

ニュースウォッチ

  • ウクライナの病院攻撃 / 憤る市民 ‖ 40人以上死亡、小児病院も被害を受けた
  • 東証最高値41580円、上げ幅一時900円
  • ガザ中心部で激戦「交渉振り出しに」 / 人質巡りハマス警告
  • バイデン氏、民主党内の撤退論を牽制
  • 豚の肝臓をヒトに移植・成功 / 中国世界初 ‖ 10個の遺伝子を編集した豚の肝臓移植*1
  • new日経平均株価、連日最高値更新 終値4万1831円
  • newAmazon、コスモとENEOSから再エネ調達 国内500億円[→ 解説]
  • new続投の小池都知事を揺るがす内憂/ 若手職員の転職拡大 ‖ 多くは民間への転職と見られる。総務省の調査では地方公務員も同様、むしろ東京はまだマシとか…
  • newロシア裁判所、ナワリヌイ氏妻の拘束決定[→ 解説]

▲なぜか、表が乱れる ‖ 対策を講じ、直った▲対策は、HTMLコードで調べたところ、適当におかしそうな部分を修正したところで正常に表示された。解決済み。

ニュース解説

公職選挙法 / 海外より厳しい日本

選挙活動のルールが海外と比べて厳しいという。[朝日新聞]

「個別訪問」という項目について取り上げてみる。日本では買収を防ぐために個別訪問は禁止である。米国や英国ではそれが❗️主流だという。

どうあるべきかは国会で我らが選んだ議員によって十分(かどうかは不明)審議を尽くして定められたことであろうから今更どうこう言えるものではない。

✍️ しかし、私個人的には、米英のやり方の方がいいと思う。会ったこともない人に投票するよりはずっとマシではないか。人柄も会って少しは掴めるし、安心感もある。買収の温床となる、というのはいかにも性悪説だ。悪事も多少は発生するのは仕方のないことである。しかし、大衆の大半は信じていいと私個人は思う。どちらかというと、騙すより騙されても仕方なしの立場で性善説の立場で個別訪問は禁じる必要無し、でいい。そもそも投票は自由だからだ。

[識者]与野党からルールや運用のあり方を見直すべきだ、との意見が上がっている⇒ ✍️ 大いに賛成である。この制度に関わらず、制度は常に国民の前に晒して見直しの機会を与えるべきだ。

もしトラなら円安に? / 強まる「もしトラ」弱まる円は

▼図解の方がわかりやすい。

new Amazon、コスモとENEOSから再エネ調達 

アマゾンは世界で再エネの調達を広げている。23年は事業会社として4年連続で世界最大量の再エネを調達したという。アマゾンは世界で消費する電力の全てを再エネでまかなった計算になるといい、2030年を目標とした再エネ100%を7年前倒しで達成した。[日経イブニングスクープ]

newロシア、故ナワリヌイ氏の妻の拘束

モスクワの裁判所は9日、2月に獄死したロシアの反体制指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の妻ユリアさんの逮捕を認めた。ユリアさんはロシア国外に滞在中。帰国後に効力を持つとしている。

ユリアさんはこの決定を受け、支持者に向けてプーチン大統領への抗議運動に集中するよう求めた。X(旧ツイッター)に「プーチンは殺人者で戦争犯罪者だ。プーチンの居場所はロシア国内の刑務所にある」と投稿した。

ユリアさんはナワリヌイ氏が死亡した後、同氏の活動を引き継ぐ方針を表明し、バイデン米大統領など米欧の指導者に対し、ロシア制裁の強化を訴えてきた。

4月には米誌タイム「世界で最も影響力のある100人」に選出されている。[出典 日経新聞電子版]

注釈

*1 肝臓移植

待機者が多い現状。米国の移植待機者数は10万人以上。中国の異種移植は世界最先端にある、と発表している。中国の海南医学院移植研究所教授の原秀孝氏は元広島大学で医学博士号を取得。アメリカの大学を経て中国に渡り、海南大学に招かれ、異種移植の研究に携わるよう要望を受けて現在に至る。


日記240710(水)曇り

今日も30℃は超えそうな夏日である。

📌 10:00- atドトール珈琲店​

→ ニュースウォッチ

📌 12:00- 帰路

📌 14:00- 帰路最難関は60段の階段を登り切るところ。

空一面に雲が広がっている。

  • 梅雨空に 雲のどんより 入間の里山
  • 梅雨空や 雲重たげな 入間の里

二つの俳句、明らかに後者の方が俳句らしく、気持ちもあらわれている。アシスタントの力である。

尚、アイキャッチ画像に付した俳句は松尾芭蕉の作品である。

  • 夏木立佩くや深山の腰ふさげ 松尾芭蕉

私には難解過ぎる句なので、下記に、本俳句の解説が見つかりましたので参考に掲載しておきます。

[山梨県立大学のHP/ 解説記事]深山も、夏になるとふもとに夏木立ならぬ小太刀を佩くことで腰の周りを飾っているのだな。小太刀と木立を、山腹を腰の辺りと見立てて山を擬人化して表現した。才気は煥発だが作品はくだらないとしか言いようがない。✍️ <注記>佩くは「ハく」と読み、太刀を腰におびさせる、吊るすといった意味。

📌 14:30-16:30 昼食タイム BaceBread届く

→ 景気動向

📌 16:30- 17:00 午後のウォーキング

  • 夕焼けやいつまで待つか夕焼けを

📌 19:10 飯能自宅二階上がる階段より望む飯能の里山

  • 短夜の入間の川に暮れゆく陽
  • 駄々作の連なる先に宝句あり

📌 24:30 ウォーキングからの帰り。翌日分の歩数が別に計上されつつある。

寝るとする。

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