▶︎朝食‖ 省 | 果物齧って外出→以下全て皮ごと食す ‖ トマト小1、🍇2粒(皮ごと)、プラム1
→ 十条駅、お腹空き、ついにマック。☕️とアップルパイ。節制も外出機会が増えるとどうしても食事は疎かになり昔の生活パターンに戻る💦💦。マックは12:30まで滞在する場所として利用。
▶︎昼食‖ 無し、14時頃にコンビニでバナナ1本口にした。ついでの珈琲☕️は飲み過ぎ感あり。まだお腹が空いている。朝食もしていないので、仕方ない。昔は当たり前なぐらい日常的なことであった。
▶︎夕食‖ 帰宅前の日高屋で肉野菜炒めにハイボール一杯、ハイボール一は糖尿病に悪影響のリスクは少ない。主食は省いた、少し少食過ぎたか。帰宅後、シャワー終えて体重計をみると53.7kg、痩せてはいるが、特に大きな変動なし、問題なし。
▶︎ウォーキング 都心外出 → 9708歩
▶︎筋トレ ‖ 毎日は不要につき、決まりを作る
最後尾、日常訓に移動。新しい健康法も同様。
明日掲載へ。
「終身雇用ニッポンも変わる?」
「モノローグ」
人生、成功も失敗も幸も不幸も考え方次第でどうにでもなるが、過去の人生の結果は変わらない。その結果の原因の謎解きが現役から彼岸への旅立ちである。悪い結果も多々あるが、対策は原則講じない。先祖に謝罪するしかない🙏
今日は、今朝のニュースのタイトルをテーマとしてまとめてみることにする。
1. 転職意識の変容の流れ
グローバル化で、労働環境が少しづつ変化し、転職が咎められる時代では無くなってきたと思う。
が、良くも悪くも転職で不利になるケースも多いことが推定される。それが「変化を好まない、同調圧力に弱い」という日本人の民族性を未だ残している証拠でもあると思うのである。
2.転職のメリット・デメリット
では、転職に対するメリット、デメリットについて列挙してみる。
[メリット]
- キャリアアップの機会
- 報酬アップ(生涯賃金評価で)
- 環境の変化に伴う学び
- ワークライフバランスの改善
- より自己の価値観に叶った生き方ができる
[デメリット]
- 安定性の低下 ‖ 新しい環境に適応するための時間がかかる。
- 不確実性 ‖ 新しい職場の実態は現場に入らないと不明点がある、リスクがある。(しかし、それもスキルアップの機会と捉えられるが)
- スキルの適用 ‖ 現在のスキルでは足りないケース ‖ 何事も新しいことにはエネルギーが必要であり、メリットと考えることもできる
- 退職後の就職が決まっていない場合、収入が途絶えるなどリスクがある
- 信頼関係の構築 ‖ 新しい職場での人間関係がはっきりしない。人間関係を一から作り直さないといけない。これも挑戦によるスキルアップの機会でもある。
およそ以上のような点が挙げられる。
デメリットもそうであるが、メリットにおいてもその期待に対するリスクは伴う。
ただし、若い時は常に失敗はつきものであり、それ無くして成功もあり得ない。
そう考えると、転職しようとする自身の年代もおおいに吟味すべきだろう。人生いつまでもチャンスというわけにはゆかない。もちろん、今の今から幸せになる、という哲学的な考えもあるが、それと転職とは別次元である。
また、これらの分析は国内における現役退陣者の評価である。現役世代や国外から見たらどうであろうか検討もすべきだ。
日本のシステムにグローバル環境が加わるとより複雑になり、判断は難しくなることは容易に想像できる。思わぬ落とし穴が見つかるかもしれない。そこは現役のメンバーであれば、自分のこととして真剣に考え、判断すべき事である。
3.転職の世界的な趨勢
そこで、世界的な趨勢を分析してみる。
3.1 リモートワークやハイブリッドワークの普及
新型コロナウイルスの世界的流行のおかげ(様)で、新しい流れが生まれた。それが、リモートワークという新しい(必然的な)仕事スタイルである。
これは、私が嘗て求めていた新世代の仕事のスタイルだ。
これを実現させるためには、デジタルスキルの構築が待ったなしだ。主な必要スキルとしては、
- データサイエンス
- クラウドコンピューティング
- 人工知能
以上思いつく。これらは、自分の職域を超えて必要になるだろう。ITは苦手だと言っているようでは、転職もままならないと言える。余談であるが、成長産業としては、テクノロジー、グリーンエネルギー、ヘルスケアと言った分野が挙げられる。さらには、分野を超越したAIの利用技術分野も高成長が見込まれよう。
3.2 福利厚生やライフバランス重視
現代人は贅沢になっている。給与が高いだけでは満足しない。それに対して人材募集をする側は、報酬だけでなく、福利厚生面や従業員のウェルビーイング(仕事と生活面の満足)を重視する体制もPRする風潮が生まれている。このことは転職の条件ともなるだろう。
3.3 非正規雇用やフリーランスの増加
グローバル化によって働く形態の多様性が生じている。フリーランスやギガワークスの割合が増えており、個人のスキルを活かして複数のプロジェクトに関わる働き方が一般化してきている。個々の報酬など単一労働では大きな夢を描けない面があるが、これら個人事業的なフリーランスは職業選択の自由幅が広がり、転職の形が多様化している。これには実際には思わぬ労力が伴うことも忘れてはならないが。
4.まとめ
こうした変化により、転職市場は従来のルールにはとらわれない柔軟性と多様性が混ざり合って混沌としている。時代の変化は大きなチャンスもある代わりに、落とし穴もあるので現役世代の方々は安易に人の意見を鵜呑みにしないことが重要である、と老婆心が湧いてくる。
これらの情報は、一部に独自の思考は含まれるが概ね社会で論じられている内容である。
本日の日記に登場した人物 梅原猛
→ リサーチした一般的内容。
梅原猛(うめはらたけし)
私が20才の頃、人生に迷っている頃に影響を受けた1人です。今までは詳しくは氏のことを調べていませんので、古本を買ったついでに、概要を調べ残します。
1925年3月20日 – 2019年1月12日 享年95
⇒ 哲学者は一般に長生きするのだろうか?
哲学者・思想家
京都大学で哲学を学んだ後、数多くの著作を通じて独自の思想を展開しました。
特に日本古代史や仏教、神道、文学の研究は日本の伝統文化を再評価する上で大きな影響を与えました。
彼の代表的な業績の一つは、『神々の流竄*1』という著作で、古事記や日本書紀を哲学的視点から再解釈し、日本の宗教や神話に新しい光を当てたことです。これにより、梅原は「神道論争」において独自の立場を築きました。
また、彼は仏教哲学にも深い造詣を持ち、特に日本における仏教と古代神道との関係について探究しました。仏教思想を再考する一方で、彼は日本の自然観や、そこに根付く宗教的な思想に焦点を当て、これらの要素が日本文化にどのように影響を与えてきたかを解明しようとしました。
また、文化や思想に関する広範な著作活動を通じて、教育、芸術、政治にも深い影響を与え、文化功労者としても表彰されました。
晩年には、日本の文化や伝統を見直すす動きの先駆者として、現代日本における文化的アイデンティティの再考を促す活動を行いました。
その業績は学問の枠を超えて広範囲にわたり、彼の思想は現代日本の文化的・宗教的なアイデンティティに強い影響を与え続けています。
人間模様
### 1. **井上靖**(作家)
井上靖とは文学的な交流がありました。梅原猛の思想が日本の歴史や宗教に根ざしたものであるため、井上の文学作品に描かれる歴史的・精神的テーマと共鳴する部分が多かったといえます。
### 2. **司馬遼太郎**(作家)
司馬遼太郎とも深い交流がありました。共に日本の歴史や文化を探求する中で、司馬の歴史観と梅原の哲学的視点が交差し、多くの議論が行われたと言われています。二人は異なる視点から日本文化を再評価する同志でもありました。
### 3. **池田大作**(創価学会名誉会長)
故池田大作との関係も知られています。両者は仏教思想に関する共通の関心から交流を深め、特に東洋哲学や仏教の世界的な意義について議論を交わしました。池田は宗教的指導者として、梅原は哲学者として、共に日本の思想界に大きな影響を与えました。
### 4. **茂木健一郎**(脳科学者)
梅原と茂木健一郎は、文化や人間の意識に関する対談などで共演し、互いの知見を深めました。梅原の哲学的探究と茂木の科学的アプローチが交わる場面では、文化と脳の関係性などのテーマが扱われました。
### 5. **日本文化振興財団**
彼はこの財団の理事長として活動し、多くの文化人や学者たちと連携していました。この組織を通じて、伝統文化の保存や再評価を目的とした活動を行い、多くの文化的リーダーたちと交流を深めました。
### 6. **政界・官界との関係**
梅原猛は、文化政策においても発言力を持ち、日本の文化振興に関する政策提言を行う際、政界や官界の人物とも接点を持っていました。特に文化庁や教育関係者とは、文化や教育の在り方について意見交換を行い、実際に文化政策にも影響を与えました。
彼の人脈は、彼の哲学的・思想的な活動の広がりに比例して多岐にわたり、各界にわたる影響力を持っていたことがわかります。(敬称略)。
[注記*1]梅原猛の著作『神々の流竄』(かみがみのるざん)は、古代日本の神話や宗教、歴史に対する独自の視点からの再解釈を行った著作です。この書は、特に『古事記』や『日本書紀』といった日本の古代神話を題材に、神々の運命やその宗教的意味について深く考察しています。
「神々の流竄」主な内容とテーマ
- 神々の「流竄」
タイトルにある「流竄」とは、「追放」や「流罪」を意味し、梅原は日本の神話に登場する神々がしばしばその地位を失い、追放される存在であることに着目します。彼は、この「流竄」というテーマを通じて、神々が人間の罪や苦難を背負い、神話的な役割を果たすと同時に、日本社会の中で変遷していく姿を描き出します。 - スサノオとアマテラスの対立
梅原は、スサノオ(須佐之男命)とアマテラス(天照大神)の兄弟神の関係に焦点を当て、特にスサノオの乱暴な行動や追放について深く掘り下げています。彼は、スサノオが乱暴者として追放されるが、その行動には人間の苦しみや悲しみが反映されており、スサノオが流竄された後も日本神話の中で重要な役割を果たすことを強調します。 - 神話の再解釈
梅原は、神話を単なる物語や歴史の記述としてではなく、哲学的・象徴的な視点から再解釈します。特に、日本の古代神話における神々の「堕落」や「追放」が、日本社会の宗教的・文化的変容を象徴していると考え、これが人間存在に対する深い問いかけを含んでいると主張します。 - 仏教と神道の関連性
本書では、神道と仏教の関係性にも言及しています。梅原は、神々の運命と仏教的な「因果応報」や「無常観」が交錯することで、古代日本における宗教的な意識がどのように形成されていったかを考察しています。 - 日本文化の根底にあるもの
神々の「流竄(るざん)」というテーマを通じて、梅原は日本文化の根底に流れる宗教的・哲学的な原理に光を当てます。追放された神々の姿は、日本人の精神性や自然観を反映しており、これが現代に至るまでの日本文化にどのように影響を与えているのかを探っています。
結論
『神々の流竄』は、梅原猛が日本の古代神話を深く掘り下げ、日本文化や宗教観を哲学的に再解釈した作品です。神々が追放され、変容していくプロセスを通じて、日本人の精神的背景や宗教的意識を明らかにしようとする試みであり、古代の神話と現代の哲学を結びつけた斬新な視点が特徴的です。