574 11
睡眠のタイミングは難しい。さっと寝て、バシッと目覚めれば、と思う。
📍 朝食後のウォーキング開始、
⬆️⬇️
青空に歌声響く秋の華
コンビニで☕️と朝日新聞購入。ついでに、Fチキを齧って一息つく。
📍 8:30- atミスタードーナッツ店
→ 朝日新聞のニュースウォッチ→ずいひつ
📍 11:35 一旦、筆(指)を置く。
📍 12:05 待望のテレビが届いた。¥13,350-
昼食‖ 食物繊維→きゅうり半分→雑炊作り置き170g→💊2種
届いた製品(ワンセグポータブルDVDプレーヤー9インチ ‖ DT-DV2406-9)の動作チェック
10年以上テレビは所有していなかった。特に大画面で美しい画像である必要性は感じない、ニュースが見れてドラマなどが見れたらそれでよしとする。9インチ。iPadminiよりやゝ狭い画面だ。
充電して中座
最初に手元にあったCDを聴く。クラシックを聴いてみたが、妙に遅い演奏だ。それが原曲なら仕方ない。次に、同じく何年か前にいただいていた演歌歌手(ご高齢の方)だったという方のCDを聴く。歌手としては名をなしていないが、意外にいける。一曲通して聴かされてしまった😸。音楽聴くには音響の品質レベルが低いが、あり得ない値段を鑑みれば目を瞑るしかない。
📌 次はテレビの視聴テスト。
結果は❌。残念ながら、電波をスキャンしても「サービスなし」となる。電波を受信できないようだ。電波が弱いのか。機器の品質のせいか。問題は先送りになった。
[対策]翌日以降へ
- マニュアルを隅から隅まで読見直す
- 輸入元に電話して聞く
- インターネットごと日高ケーブルテレビに切り替える(費用はトントンだが、テレビ信号は無料でついてくる)
📌 19:30 夕食は済ませた。これから二回目のウォーキング開始。
連続勤務14日以上 禁止 / 26年の法改正目指す [厚労省]
現行制度では「連続勤務日数」は運用の工夫により最長で48日までとなっている。これは、労働者の健康を確保するために施された制度である。
さらに、業種によっては仕事が進めにくいということもあり、労使協定(36協定)を結んで多少は柔軟に出来るよう仕組んである。
一方、経営上は、管理コストがかかり、その分、労働者は働かなければならないのだが、有識者会議ではそんな現場のことはお構いなしだ。
対応策として、企業側は生産性を高めるしか方法はなくなる。実際、生産性が高まることにより、短時間で同じ生産ができるようになる。結果、その浮いた時間は働かなくても良いことになる。究極は自動生産である。AIやロボットが働く時代が見えてくる。その兆候はあちらこちらに見受けられる。
小生は中学出てすぐに第一次産業で働き始めた。その当時は、月2回休めるようになったばかりだった。それまでは、休みなしが当たり前だったのだ。月二回の休みが取れるようになり、それはそれは待ち遠しかったものである。ちなみに、その頃は筋肉隆々だった(親戚のおばさんの話)😸。
いい時代がきたと思うが、それでも現代社会では人権だなんだと言って、不満が尽きない。昔より恵まれている、と私の時代に生きた人は思う。
が、一方で、現代に生きる人から見れば、苦労は変わらない、と。これは先日中学1年生の女子から学んだ事実である。その答えにはある種の感動があった。
文明の進化の過程で仕方がないが、これから先の変化も見続けて行きたいものだ。
「助けて」と言える まちづくり
JR小倉駅の近くで「希望のまち」と名付けられたプロジェクトが進められている。そこは暴力団工藤会の本部事務所のあった場所だという。
地元の認定NPO法人「抱僕(ほうぼく)」の奥田知志理事長(61)は「(現代は)自己責任論が強くなりすぎて、助けてとは言えない社会になっている」とし、助けてと言えるまちづくりをしたいという。
牧師でもある奥田さんは今から42年前から路上生活者の支援に取り組んできた。炊き出しや夜のパトロール、住宅や就労などの支援を受けて路上生活から脱した人は3750人を超えるという。しかし根本的に、社会そのものを変える必要性を痛感した、という。
そして一つのモデルとして、北九州市で希望のまちを成功させたいとしている。
✍️ 奥田氏はマスコミのどこかで見かけたことがある。また、かつて本ブログでも取り上げたことがある。ボランティア活動で有名な方なのかもしれない。宗教観からくるのだろうか、その考え方が非常に奥深く、記憶に残る方だ。✍️ 第二面に詳細記事が続いている。そこには社会問題のいくつかを感じたので、「ずいひつ」欄に思い浮かんだままを記しておくこととする。
new 17:00配信 「103万円の壁」解消の手取り増、パート7割は年数万円
気になるのは、この表から右端に増加率を入れると読み取れるように、収入増に対する減税の寄与率(%)が逆累進性を持っていることだ。本来、収入の少ない層にこそ減税効果をもたらすべきではないかと思うが、その点は考慮されていないようだ。とはいえ、いずれにしても月額にして少額であることに気付く必要がある。それよりも、本命は消費税減税である(理想的には廃止なのだが)。目先の効果に惑わされないようにしたいものだ。</私感>
その他のニュース
- 坂本龍一さんの作品がグラミー賞(*1)候補に / 最後の演奏収録「Opus(*2)」
- 韓国の尹錫悦大統領の支持率が17%と低迷 / 検察出身で政治に不慣れ、妥協や譲歩が不得手、外交のみ評価されている
グラミー賞は、アメリカの音楽界で最も権威ある賞で、優れた音楽作品やアーティストを表彰するものです。1959年に設立され、毎年授与されるこの賞は、レコーディング・アカデミーによって主催されます。賞はポップ、ロック、クラシックなど多くのジャンルにわたり、主要な部門には「年間最優秀アルバム」「年間最優秀レコード」「年間最優秀楽曲」などがあります。
「Opus(オーパス)」は、ラテン語で「作品」を意味し、特に音楽や美術作品の作品番号として使われます。音楽では、作曲家が作った作品を整理し、順序を示すために番号をつけて「Op.1」「Op.2」などと表記します。例えば、ベートーヴェンの「交響曲第5番ハ短調 Op.67」というように、作品の番号を指して使われます。この番号は作曲家の作品を年代順や重要度に基づいて整理するため、作品を識別する助けになります。
(*3)抱樸とは (ずいひつ欄)
「抱樸(ほうぼく)」は、老子の思想に由来する言葉で、「自然のままの純真な姿や素朴な心」を意味します。老子の教えでは、人工的な飾りや利己的な欲望を避け、本来の質素で質樸な状態を大切にすることが理想とされ「抱樸」はこのような自然体を守り続けることを表しています。
「抱(いだく)樸(ほく)」の意は、「素朴さを抱く」ということで、人間本来の無垢で飾りのない姿勢を重視することを表現しています。この思想は、過度に物事を複雑にせず、ありのままの状態や自然と調和する生き方を推奨しており、現代でも「心の豊かさ」を追求する価値観として注目されることがあります。
「抱樸」社会というバケツの底には穴が
[出所 朝日新聞、総合2面]
第二面の下部広告欄を除いて全面的に記事が掲載されている。深読みしようとすれば、1日では終わらない。1週間でも、1ヶ月でも、否、生涯かけても終わらないテーマが要約されている。
このタイトルでは「現代社会の孤独感」がどこからやってきたのか、について語られている。
現状分析による社会現象
2020年の国勢調査では、単身世帯が38%と過去最多となり、政府が予想していたその時期が10年早く到来した。これが、頼る先のない孤独化が進んでいる社会現象である。
ここでは、NPO法人「抱樸(*3)」が紹介されている。その活動は42年前に遡り、大手新聞社が着目するほどの話題を提供するようになったものと推測される。
原因
歴史的には、多くの社会で家父長性が存在していたが、現代では男女平等や個人の権利が重視されるようになり、この制度は徐々に衰退してきている。自由度が増した反面、一部の善良な人たちの居場所が失われた面がある。
対策
この社会問題に着目したNPO法人「抱樸」が北九州市の地域社会で取り組んでいる。家族機能の社会化と呼んでいる。そのモデルを全国展開してゆくことで、ホームレスを無くする新しいセーフネットが構築されることであろう。
実際、抱樸の理念の実行により、北九州市では輪が広がり金融機関からの借入もできるようになり、著名人らの応援団も結成され、3階建ての施設が2026年に完成予定である。
NPO法人「抱樸」についての感想
NPO法人「抱樸」理事長 奧田知志氏。小生は、かつて、テレビ(記憶)で殺人犯の社会的背景を語る奥田氏の話を伺いながら、なんと深い思考を巡らされる方だろうと感銘を受けたものである。決してテレビのコメンテーターのようなありきたりな批評を下すものではなかった。深みが違う。もちろん、コメンテーターの役割と抱樸の実務者が異なる見解を示すのはごく自然なことかもしれない。その意味で、コメンテーターを批判するものではない。
本記事は、2024/11/10(日)の朝日新聞一面、二面を参照しています。