241126(火)晴後雨

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西の空をみると怪しげだ。天気予報を確認すると、夕方以降、夜は雨に変わるらしい。

ニュースウォッチ

▶︎次の米財務長官は「財政タカ派」 金利低下・株高が加速

・トランプ次期米大統領が財務長官に投資家のスコット・ベッセント氏を指名し、25日の米金融市場では金利低下と株高が進んだ。25日の米債券市場では、中長期の国債利回りが軒並み低下した。

✍️ 利回りが低下する、ということは単純にいえば貨幣の希少価値が下がるということである。貨幣の豊富な流通は人々の行動を活性化させることに繋がり、下剋上の世の中に近づくことになり、貧富の壁が崩壊しやすくなる。すなわち、景気という面ではプラス。株式市場は金利低下を予測して景気の先行指標である株価が上昇する。物価は上がる。そのバランスを取るのが財務官僚の腕前ということになる。 物価の上昇よりも収益が上がらなければ状況は逆転する。が、永遠に(破綻するまでか?)前人未到の領域を更新し続ける。財政赤字という面では膨張し続けることになる。それは人間という姿を表している。難しい経済理論は知らなくても、原理原則は変わらない(あくまで現時点の私感における推量であり、間違いがあるかもしれない。実際、提示されているグラフだけではそうも言えないが、先を急ぐ)</私感>

▶︎欧州車、5万人リストラ EV失策で部品各社も生産過剰に

▶︎トランプ氏の起訴取り下げ 特別検察官、大統領就任前に明日へ引き継ぐメッセージ​

・トランプ次期米大統領に対する2件の刑事事件を捜査してきたスミス特別検察官は25日、両事件の起訴の取り下げを連邦裁判所に申し立てた。現職大統領の起訴を控える司法省の指針を理由とした。トランプ氏の大統領退任後に再び起訴を可能にする余地を残した。

▶︎トランプ関税警戒、米に駆け込み出荷 輸送量24年最高へ ‖ 背景は、「トランプ関税」の発動を見越した世界の企業が先回りで対策したものによる。

▶︎NYダウ続伸、440ドル高で高値更新 財務長官人事を好感 / 米長期金利が大幅に低下し、株式の相対的な割高感が薄れたとの見方も支えとなった。

▶︎日産、米生産2割減 販売不振で25年3月末まで減産継続

▶︎小売りや外食、賃上げ前倒し ビックカメラは12月から / 小売り・外食などの流通業は人手不足が深刻だ。他社より賃上げの時期を前倒しし、離職防止や人材採用につなげる。

▶︎11月28日の米感謝祭(*1)休暇、旅行者数は最多更新へ 8000万人弱が移動

▶︎銀行の貸出金利、10年ぶり高水準 企業の資金需要底堅く ✍️ 銀行が過去最高の好決算がさらに続きそうである。できれば、その後に財務省の天下りはやめてほしいが、仕方のないことなのか。

▶︎昆虫食グリラス破綻 給食での提供、SNSで抵抗感広がる / [経緯]立ち上がりは順調だった。無印良品が20年、グリラスのコオロギ粉末を入れたせんべいを販売し話題を呼んだ。「昆虫食って、ありかも」という風潮が生まれ、グリラスも21年に独自ブランド「シートリア」を設けて菓子や調味料などを商品化した。

だが、22年度に「若い世代に食糧危機の実情や昆虫食の可能性を知ってほしい」として徳島県内の高校と組んだ給食事業でつまずいた。✍️なんでもかんでもオープンがいいのか、は多少議論の余地がある。お菓子を見せて、これはコオロギを養育して作ったお菓子です、とわざわざ言って食べてもらえるものか。もし、黙って食べたら美味しいのかもしれないが、あの姿を想像して喜んで食べるゲテモノ食いは少ないだろう。そこまで食糧危機に瀕していないと言える。

▶︎バフェット氏(*2)、自社株1800億円分寄付 家族運営の財団に ‖ 著名投資家ウォーレン・バフェット氏(94)は25日、自身が保有するバークシャー株約11億4000万ドル(約1800億円)分を、自らの子供が運営する4つの財団に寄付すると発表した。各財団が慈善事業に資金を配分する。

・声明文では、富の継承に否定的な考えを改めて示した。「王朝を作りたいと思ったことはないし、子供の代を超える計画を追求したこともない」と記した。

▶︎ロシア政界で暴力的な利権抗争が再燃。オンライン通販大手の買収計画を巡り、チェチェン共和国(*3)のカディロフ首長と大富豪が対立。モスクワ中心部で銃撃戦が発生し、プーチン政権の統制緩和が指摘されている。

▶︎new 三島由紀夫死去から54年 追悼行事「憂国忌」都内で[毎日]

作家の三島由紀夫(1925〜1970)が市ヶ谷の自衛隊駐屯地で割腹自殺を計ってから昨日25日で54年を迎えた。彼は自ら作った民間防衛組織「楯の会」のメンバー4人と陸上自衛隊東部方面総監部に押し入り、憲法改正を訴えて自衛隊に決起を呼びかけた直後に行動に及んだ。ノーベル賞作家の候補にも上がった著名(天才)作家が切腹した事件は、国内外に衝撃を与えた。✍️ よく覚えている。あれからもう54年も経ったのに驚くばかりだ。「憂国忌」は同氏の小説「憂国」にちなんでおり、三島の文学や思想に共感する人々が「三島由紀夫研究会」を作って毎年開いているという。初めてそんな組織があったのを知った。300人ほど出席したそうである。

注釈

(*1)米感謝祭とは

米感謝祭(Thanksgiving)は、アメリカ合衆国およびカナダで行われる伝統的な祝日であり、収穫への感謝や家族との団らんを目的とした行事である。

  1. 特徴
    ・起源は1621年、アメリカのピルグリム(清教徒)が先住民の協力を得て収穫を祝ったことに由来するとされる。
    ・アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日に祝われる。
  2. 食事
    ・七面鳥(ターキー)、クランベリーソース、マッシュポテト、パンプキンパイなどの伝統料理が用意される。
  3. 行事
    ・ニューヨークのメイシーズ・パレードなどの大規模なパレードが行われる。
    ・フットボールの試合も人気のイベント。
  4. 意義
    ・家族や地域の絆を深める文化的に重要な日。
  5. その他
    ・翌日の「ブラックフライデー」は年末商戦の幕開けとなり、買い物客が殺到する日としても知られる

(*2)ウォーレン・バフェット氏

(Warren Buffett)は、1930年、米中西部ネブラスカ州のオマハに生まれ。6歳からガムを売り歩き、11歳で株式投資を始めた。「割安株投資の父」ベンジャミン・グレアム氏に感化されて投資家の道を志す。1965年に繊維会社だったバークシャー・ハザウェイの経営権を握り、同社を母体に投資や事業投資を展開して財を築いた。優良銘柄を本質的価値より低い価格で買う投資スタイルで知られ、「オマハの賢人」との異名を持つ。大富豪ながら質素な生活で知られ、コーラとハンバーガーを好む。

▼彼をChatGPTで調べた結果(ほぼ原文)

【質問】彼の性格は?

【回答】ウォーレン・バフェット氏は「オマハの賢人」と称されるほど、投資家としてだけでなくその性格や哲学においても広く知られている。

  1. 謙虚さとシンプルさ
    ・巨万の富を築きながらも、派手な生活を避け、長年同じオマハの家に住み続けている。
    ・自分の成功を過度に誇示せず、周囲に謙虚であることが特徴。
  2. 合理的で長期的な思考
    ・感情に流されず、冷静で理性的な判断を重視する。
    ・短期的な利益よりも、長期的な成長と価値を重視する投資哲学を持つ。
  3. 学びへの熱心さ
    ・日々の読書や情報収集を欠かさず、常に新しい知識を吸収する姿勢がある。
    ・「人生は複利のように学び続けることが重要だ」と語ることが多い。
  4. ユーモアと親しみやすさ
    ・会話やスピーチでユーモアを交えることが得意で、人々に親しみやすい印象を与える。
    ・自己批判や失敗談も隠さず共有することで、信頼を集めている。
  5. 倫理観と寛容さ
    ・誠実さや道徳的価値観を重視し、成功においても「正しい方法で成し遂げる」ことを強調する。
    ・パートナーや部下に信頼を寄せ、自由に行動させるスタイル。
  6. 社会貢献の意識
    ・莫大な資産を慈善事業に寄付することを公言し、すでに大部分を寄付している。
    ・「お金は世の中をより良くするために使うべきだ」という考えを実践している。

ウォーレン・バフェット氏の性格は、彼の投資哲学や生活スタイルに密接に結びついており、多くの人々に模範とされている。。

(*3)チェチェン共和国(参考)

チェチェン共和国は、ロシア連邦を構成する共和国の一つで、北カフカス地方に位置する。以下にその特徴を挙げる。
1. 地理と人口
・北カフカス山脈の東部に位置し、首都はグロズヌイ。
・人口は約150万人で、多くがチェチェン人(イスラム教スンニ派)を主とする民族。
2. 歴史的背景
・長い間ロシア帝国、ソ連、ロシア連邦の支配を受ける中で独立志向が強い地域。
・1990年代にはチェチェン独立を求めて第一次・第二次チェチェン戦争が発生。これにより大規模な被害と混乱を経験。
3. 現在の統治体制
・2000年代以降、ロシア中央政府の支配下に戻る。
・現在の首長はラムザン・カディロフで、彼の政権はロシア政府と密接な関係を持つ一方で、独自の権力基盤を形成している。
4. 宗教と文化
・住民の多くはイスラム教スンニ派を信仰しており、イスラム文化が生活に根付いている。
・戦争後の復興でモスクや新しい都市インフラが整備されている。
5. 課題と状況
・一部では人権問題や中央政府との緊張が続いており、治安や政治的な安定に課題がある。

チェチェン共和国はロシアの中でも独特の政治、文化、歴史を持つ地域であり、その動向はロシア全体の安定性にも影響を及ぼしている。


📍12:30- 帰路ウォーキング、すっかり雲に覆われている

写真の雲は「巻雲」のようだ。巻雲は秋から冬にかけて高い位置(5000~13,000メートル上空)に発生しやすく、低気圧や前線の接近を知らせるらしい。今日の天気予報でも夜は下り坂で雨になる予報である。
📍 19:30- atセブンイレブン SBI証券にNISA口座解約申請書を投函。☕️ 。帰りに「文藝春秋」買って帰った。

・午後の食後はウォーキングではなく、スクワットなどの室内運動で済ませた。体を使った後は、疲れが残り、目が霞む。目ヤニだろうか、昔から強い運動をするとそのような傾向はあった。筋トレすると、それだけでエネルギーを消耗してしまい、本を読んだり、他のことに手が回らなくなるようだ。

📍 20:30- 帰宅。歩数合計 5,494歩。500歩ほど不足。その分は、筋トレに当てたので、よしとする。コンビニで文藝春秋を買ってきたが、筋トレの結果、目が霞んで休養するしかなくなった。まだ早いが、ひと風呂浴びて寝んとす。

📍 💤

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