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📍 9:00-11:30 atミスタードーナッツ店
→ ThinkingTime
📍 12:00- I left the place!
→ 南の空の果てに筋雲が少し澱んでいるだけの快晴、気温も上昇中で暖かい。ウォーキングを運動のため、というのは先ほど辞めることにして、ゆっくりと楽しむことにした。理由は、運動のため、というだけでそれが楽しくないなら無駄だと思い直した。それに、ゆっくりなら足に負担にならない。無意識で歩きながら、周囲の景色を楽しみながら雲に乗っている気分で歩ける😸
途中むさし証券の前を通りかかったので立ち寄った。
📍 22:00- going to bed
今朝のニュースウォッチ
脱原発のドイツ、エネ高騰で経済大減速
ドイツの電気代は高い。自動車産業向けの平均電力料金は1メガワット時あたり190ユーロ(約3万円)。一時期下がったが、まだ米国の2.7倍、中国の2.1倍だ。
なぜか。それが脱原発政策実施によるものである、という。
ドイツは23年4月、全原発の運転を停止した。脱原発をめぐり世論は二分していたが、環境政党「緑の党」と連立を組むショルツ政権が異論を押し切った。有名な冷却塔の爆破は脱原発を後戻りさせない覚悟だった…が、、
激変するエネルギーの未来図をいかに先取りし、生存戦略を描けるかが国家の命運を左右する。エネルギー改革を怠り国富の流出を止められない日本は、世界の奔流から取り残されかねない。
シリア「死の収容所」が解放 アサド政権の人権侵害露見
シリアのアサド政権崩壊により、半世紀にわたる壮絶な抑圧の実態が明らかになりつつある。
政権下で政治犯が拷問を受けた子どもを含む受刑者が解放され、人権侵害の深刻さが注目されている。
反アサド勢力が制圧した刑務所では、数万人規模の受刑者が解放された。これらの施設では過去に数十万人が拘束され、秘密裏に処刑や拷問が行われてきたとされる。特に「死の収容所」と呼ばれるサイドナヤ刑務所では、数千人が解放され中には母親と共に子どもも含まれていた。
SNSに投稿された動画では、骨と皮ばかりに衰弱した収容者や排せつ物が散乱する独房の様子が確認され、40年以上拘束されていた人もいたと報告されている。また、地下には秘密の監獄が存在する可能性が指摘されているが、刑務所職員の逃亡により開錠作業が難航している。
✍️ 歴史上、多くの教訓から学んできた先進国であっても、将来的に同様の事態が起こらないとは言えない。政治体制が独裁的な国は、悲惨な社会悪に陥りやすいことを肝に銘じるべきである。現在もなお、そのような実情を抱える国々が存在する。隠れた問題は未だに日の目を見ていないだけであり、国際社会には横暴な独裁者が拠点を構えている状況が数多く潜んでいるはずである。
✍️ 私はかねてより、この問題を日本に当てはめて、まずは二大政党で勢力を分散させるべきだと思ってきた。どちらの政策か、などはいずれ結果でわかる。誰を選ぶかではない。まずは政党間の差を縮めて緊迫した関係をもたらすべきだと思ってきた。しかし、SNSなどを見ると、自民以外に任せられないだとかいう意見が多い。もう一押し国民は考えてみて欲しいものだ。一党が長くその地位に止まれば風通しは悪くなり、権力の偏向と汚職が必ず起きる。それは、口で語られる政策以前の問題である。こういう少数意見は無視されがちである。小生は何事も少数派に属する傾向がある。仕方ない。持って生まれたものだろう。#二大政党の意義
アルゼンチン改革、奇跡の1年 財政黒字化・物価も安定
アルゼンチンのミレイ大統領は就任から1年で、経済復活に向けた改革を進めている。16年ぶりの財政黒字やインフレ率の改善を達成しつつあり、驚きをもって評価されている。来年1月に就任予定のトランプ次期米大統領との良好で蜜な関係も追い風となっている。
ミレイ氏は4日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた保守派の政治集会で、政府の介入をできるだけ排除するリバタリン(*1)としての主張を繰り返し、トランプ氏のお気に入り大統領と言われるミレイ氏である。「トランプ・ダンス」まで披露する場面もあった、という。
✍️ しかし、まだまだ途上である。問題解決したわけではなく、問題はずっと続く。[表1]をみればわかる。結論を急いで出すべきではなかろう。日産のゴーン氏による再建の後工程を見て教訓としては、と思う。
日経電子版、有料会員100万人超 法人・教育に広がる
✍️ 確かに内容は多岐にわたり、1日では読みきれない内容も充実している(と思う)。紙媒体より優れている面や劣る面もあるが、電子媒体の方が柔軟で記者の作業工数は少ないだろうと思う。
個人の「プロ投資家」育成 ‖ 金融庁、会社役員ら対象明示
金融庁は、非公開株への投資が可能な「プロ投資家」の要件を明確化する方針を示した。
対象には、上場企業の役員や経験豊富な起業家で、一定以上の資産や収入を持つ個人が含まれる。プロ投資家の育成を通じ、スタートアップ企業への資金供給を促進する狙いである。
プロ投資家は、一般投資家に比べリスク管理能力が高く、流動性や売却機会が限られる非公開株の取引に参加できる。これにより、スタートアップへのリスクマネー供給源として重要な役割を果たすことが期待されている。✍️ 蚊帳の外の出来事である。
韓国・尹大統領を出国禁止、内乱容疑 統治体制が混乱
韓国法務省は9日、尹錫悦大統領を出国禁止とすることを決定した。これは捜査機関の要請によるものである。与党は韓悳洙首相を中心に政権維持の方策を模索しているが、野党はこの決定を憲法違反と非難している。外交や国防を含む統治体制の混乱は深刻化している。
検察は尹氏に対し、内乱と職権乱用の容疑を指摘している。韓国の内乱罪は、大統領の不訴追特権の例外に該当するため、司法手続きが進む可能性がある。✍️ お隣の国情はよくわからない。煙が上がっているようだが。
NVIDIA、中国当局調査で株価一時4%安 「独占」に反論
米半導体大手エヌビディアの株価が9日、米株式市場で一時約4%下落した。中国の競争当局が同社の過去の買収に対し独占禁止法違反の疑いで調査を開始したと発表したことが背景にある。
これにより市場では先行きへの警戒感が広がった。同社は「実力で市場での地位を築いている」と疑惑を否定した。
中国の国家市場監督管理総局は、エヌビディアが2020年に買収したイスラエル企業に関する条件違反を指摘している。この調査は、バイデン政権がAI向け半導体の輸出規制を強化したことに対する中国側の対抗措置とみられている。
ノーベル平和賞
2024年のノーベル平和賞が日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与される。
120年以上の歴史を持つ平和賞は、世界で最も権威ある賞とされている。フリードネス氏(40)は、その価値を維持するためには「授賞対象の選定において正しい決断を下さなければならない」と述べた。
フリードネス氏は現在40歳であり、今年39歳という史上最年少の若さでノルウェーのノーベル賞委員会の委員長に就任した。「この地球上に住む次世代の人々は、前の世代よりも数が多い。私たちは若い世代の力、特に平和への取り組みにおける彼らの役割を過小評価してはならない」と述べた。
筆止
new 日本生命、1.2兆円で米系生保買収 保険業界で最高額
日本生命保険が米系生保のレゾリューションライフを買収する。取得額は約82億ドル(約1兆2000億円)で、日本の保険業界で過去最大のM&Aとなる。国内市場の縮小を背景に、海外生保や他業種の買収を通じて収益源の多様化を目指す。
そんなにゆとりがあるとは!保険会社の利益はどこから生まれるのだろう?
1. 契約者の数と規模
保険会社は、多数の契約者から保険料を集め、大規模な資金を運用します。この規模の経済が利益を生む基盤です。
2. リスク分散の仕組み
保険は大数の法則に基づいてリスクを分散しており、予測を上回る損失が発生しにくい仕組みになっています。
3. 運用収益
資産運用による収益が安定しており、特に低金利下では大規模な運用能力が収益性を支えます。
4. 長期契約の安定性
生命保険などの長期契約では、解約率や死亡率を慎重に見積もることで、収支を予測しやすくしています。
✍️ ごく最近だと思うのだが、富士ソフトという会社がどこかに買収されると話題になったことがある。その会社は、当初は人材派遣であったが、不動産投資で都内のあちこちにビルを所有するようになっていった。本業のソフトウエア開発よりも、あの会社は不動産屋だよな、と周りから言われていた。保険会社も、余裕資金の資金運用で大きな利益を生み出している、ということのようである。
(*1)リバタリンとは
リバタリアン(Libertarian)とは、自由主義に基づいた政治的・哲学的な思想を持つ人々を指す。リバタリアンは個人の自由を最大限に尊重し、政府の介入を最小限に抑えることを目指す。以下はリバタリアンの主な特徴である。
【基本的な思想】
- 個人の自由の尊重
個人が自分の人生を自由に選択し、他人に害を及ぼさない限り、自らの行動に責任を持つべきであるという考え。 - 政府の役割の縮小
政府は治安維持、司法、国防といった基本的な役割に限られるべきであり、経済や個人生活への介入は最小限にすべきだとする。 - 市場経済の重視
自由市場を信奉し、規制や保護主義を批判する。競争を通じて最も効率的な結果が得られると考える。 - 私有財産の尊重
個人の財産権を重要視し、財産への不当な課税や没収に反対する。
【具体的な主張の例】
• 所得税や法人税の削減または廃止
• 福祉や公共サービスの民営化
• 規制緩和や自由貿易の推進
• 表現の自由や個人の選択に基づくライフスタイルの尊重(例:ドラッグや同性婚への寛容な立場)
【リバタリアニズムの範囲】
リバタリアンの中でも、思想の濃淡はさまざまで、極端な例では政府の存在そのものを否定する「アナキスト的リバタリアン」から、政府の最低限の役割を認める「ミニマリスト的リバタリアン」まで存在する。
【現代のリバタリアン】
リバタリアニズムは特にアメリカで強い影響力を持ち、リバタリアン党(Libertarian Party)も存在する。また、著名な思想家にはミルトン・フリードマンやロバート・ノージックなどがいる。
リバタリアン思想は、個人の自由と政府の権限のバランスについて深い議論を呼び起こしている。
<参考/ChatGPT-4o>
【私感】留意すべきは仏教でいうところの「真理は中道にあり」である。一般には意思がはっきりしない、優柔不断だと隅に追いやられがちであるが、世の中は白か黒かで決着できることはほとんどないのではないか。それを一つに決着しようとすれば独裁に偏り、いずれは反対方向に振れて悲惨な事件を歴史に残す。日産のゴーン氏にしても、初めは一方的にもてはやされた。その後どうなったかはマスコミから知らされている通りである。このような事例は枚挙に暇(いとま)がない。
★ちなみに、『枚挙に暇がない』をChatGPTになんと読むか、と質問してみたところ「ひま」と読むのが正しいと、返ってきた。「まいきょにひまがない」?。間違っている。なので、それは「いとま」と読むのですよ、と教えたら、「その通りです」とあっさり回答が返ってきた。たまにこんな事もある。盲目的に使う事もあるので、間違っている事もあるかもしれない。
仏教における中道の概念
この言葉の典型的な出典は仏教である。釈迦(仏陀)は、快楽主義と苦行主義という両極端を否定し、その中間の道(中道)を悟りへの正しい道と説いた。仏教における中道の特徴は以下の通りである。
1. 快楽と苦行の否定
どちらの極端にも偏らず、心と体の調和を保ちながら生きる道。
2. 八正道
中道は、釈迦が説いた「八正道」によって具体化される。これは、正しい見解、正しい行い、正しい努力など、人間が進むべきバランスの取れた道を示している。
3. 執着を離れる
極端な執着や偏見を捨てることで、真実を正確に理解し、解脱(げだつ)への道を歩むことができるとされる。
哲学的な解釈
仏教以外でも「真理は中道にあり」という考え方は広く受け入れられている。哲学的には以下のように解釈されることが多い。
1. 極端の回避
一方的な主張や偏見に基づく考えは、真理から外れる可能性が高い。中道は多様な視点を取り入れ、全体像を把握しようとする姿勢を重視する。
2. 調和の重視
対立する意見や価値観を調和させる中で、より包括的で妥当な結論が得られるとする。
3. ダイナミックな中庸
中道は単に「中間を取る」だけではなく、状況に応じて柔軟に判断し、極端から極端へ揺れ動く中で最適解を見出す動的なプロセスとも解釈される。
現代的な応用
「真理は中道にあり」という考え方は、現代社会において特に適用すべきだと思う。特に対立が激しい問題において、中道の立場は以下のような価値を持つ。
1. 政治
極端な右派・左派の間に立ち、実現可能な政策を模索する。
2. 科学・倫理
技術革新と倫理的課題のバランスを考え、社会全体の利益を追求する。
3. 日常生活
仕事と生活、感情と理性、個人の自由と社会的責任といったバランスを取る生き方を目指す。
【結論】
「真理は中道にあり」という考え方は、偏見や極端な立場に陥ることなく、多角的に物事を考える重要性を教えている。これは哲学的、宗教的な指針であると同時に、日々の生活や社会全体の調和を目指す上で普遍的な価値を持つ。
しかし、身近な例を見るまでもなく、わかりにくい、とか優柔不断とか言って過激派が優位を占めるのは世の常である。ここに学問の重要な意義を感じる。教育も「老いて尚学ぶ」ことの意義もここにある。241210記。