日記250320(木)晴れ 1〜13℃

708 11 editing 10:00-11:00 春分の日

春分の日は毎年国立天文台が計算し、閣議決定によって正式に発表される。

昨日から金庫の鍵の開け方がわからなくなり、気がかりで仕方ない。

今朝は6:30に起床。ずいぶん寒い朝だなぁと思いながら、なんとか朝食を済ませた。しかし、主食の玄米がところどころ固まっていて硬く、噛み切れなかった。

あまりに寒くて、再び布団にもぐり込む。“きなこ”も、暖かくなるまでじっと布団の中で動かない。その様子を見て、ふと気づく。自分も”きなこ”と変わらない。寒さを払いのけるエネルギーが足りないのだ。

今、9:38。歩いている。空は青空と雲が半々。睡眠の質が悪く、なんとなく体が重い。

もし快晴なら、もっとやる気がみなぎっていたかもしれない。本物のお天気屋である。こんな調子では、とても氷河期を生き延びることなどできないぞ、と思いながらのウォーキングである。

ニュースウォッチ

編集方針 ウクライナ問題以外は特に目立つニュースは感じられない。機械的にリストアップしておこう。

▶︎ FRB議長、不確実性「異常な高まり」 政策金利は維持

【ワシントン=】米連邦準備理事会(FRB)は19日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定した。同日公表した経済見通しの中央値は年内の追加利下げ回数が2回のまま維持された。パウエル議長は記者会見でトランプ米政権の動向を念頭に「見通しの不確実性は異常なほど高まっている」と強調した。

▶︎ ウクライナ、部分停戦に同意 トランプ氏は原発所有提案

ワシントン=】トランプ米大統領は19日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話協議した。ロシアのプーチン大統領と18日合意したエネルギー施設への攻撃を30日間停止する「部分停戦」の同意を取り付けた。ウクライナの原子力発電所を米国が所有すると提案した。

▶︎ イスラエル、ガザで再び地上作戦 要衝に部隊配備

【ドバイ=】イスラエル軍は19日、パレスチナ自治区ガザで地上作戦を再開した。要衝への部隊の再配備も始めた。イスラム組織ハマスとの間で1月に結んだガザでの停戦合意は破綻の危機に陥っている。

▶︎ 米国務省、ガザ停戦合意「有効」 イスラエルの攻撃後も

【ワシントン=】米国務省のブルース報道官は19日の記者会見で、1月19日に発効したパレスチナ自治区ガザでのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意はなお有効だとの認識を示した。「何もテーブルから除外されていない」と語った。

▶︎ マスク氏、4兆円AIファンド参画 OpenAI・SBGに対抗か

【シリコンバレー=】米起業家イーロン・マスク氏が率いる米xAIは19日、米運用大手ブラックロックが主導する人工知能(AI)インフラ向け投資ファンドに参画すると発表した。巨額が動くAIインフラを巡り、テック企業や投資家による陣営づくりが活発になってきた。

👉自由競争の国、アメリカ。産業の発展には競争が不可欠だ。しかし、だからといって地球のリソース(資本、労働、物質など)が独占されることは防がなければならない。そのために存在するのが独占禁止法である。

👉権力もまた、決して行き過ぎてはならない。独占を許してはならない。なぜなら、地球は特定の誰かのものではなく、すべての生き物が共有すべき資産だからだ。最初に見つけたからといって「ここは俺のもの」とするのは許されない。

👉人間社会でこの問題を考えるなら、総合的な判断は、深い洞察を経て醸成された集合知としての法の精神に委ねるべきである。

▶︎ 司法に挑むトランプ氏

トランプ米大統領は2世紀前に制定された「敵性外国人法」を用い、犯罪組織のメンバーとされる不法移民の国外追放に乗り出した。その一時差し止めを命じた連邦地裁の判事を「弾劾すべきだ」と批判する。古びた法を利用し、目の前の司法判断を乗り越えようと挑むトランプ氏。日系人の歴史に刻まれた悪夢が呼び起こされる。

「バイデン政権のあらゆる国境開放政策を終わらせ、ギャングや麻薬密売人を米国から排除するため、『敵性…

👉言わずと知れた民主主義国家であり、先進国でもあるアメリカ。三権分立のもと、行政の長はトランプ大統領である。いくら権力がありそうだからと言っても、大統領は、議会に招かれない限り出席することはできず、独裁者にはなり得ないのである。

👉議会(立法府)の長は副大統領が務める。そして、司法(司法府)の最高責任者は最高裁判所の長官であり、これが三権のうちの一つを担っている。

👉このように、アメリカでは大統領といえども、すべての権力を掌握しているわけではない。

👉そうは言っても、大衆の支持を集めたトランプ大統領の指導力は絶大に映る。

▶︎ 年金改革案「3つの負担」で萎縮 自民で議論再開

2025年の年金制度改革法案をめぐる与党内の論議が19日、再開した。自民党は19日夕、厚生労働部会を開き、基礎年金の底上げ策などを巡って話し合った。今夏の参院選を控え、国民の負担増や給付減につながる改革に萎縮する声がある。

「過去に年金改革とかぶった参院選は負けている」「与野党で立ち止まって抜本的な年金改革の議論をするべきだ」同日の部会では出席する議員から年金改革に慎重な意見が相次いだ。

👉SNSのおかげで、広く国民の批判の目が届くようになった。

👉絶対ではないにしても、現代貨幣理論(MMT)によれば、現在の緊縮財政政策にはかなりの誤りがある。最初は、これまでの経済理論と異なるため、多くの人が首を傾げた。しかし、次第にその理論的な根拠に触れるうちに、理解が広がっていった。そして、日本の経済成長が停滞した原因を、理論的かつ現実のデータに基づいて説明できるようになった。

👉もっとも、植草氏のように10年以上前にスキャンダルで葬られた学者もいるが、その後も同様の指摘を続ける経済学者はいた。ただし、それが広く認知されるまでには莫大な時間を要した。

▶︎ 大谷翔平、好球必打で凱旋1号 「またこういう試合を」

米大リーグの開幕シリーズ、カブス―ドジャースの第2戦が19日、東京ドームで行われ、ドジャースの大谷は「1番・指名打者」で五回に右中間へ今季1号のソロ本塁打を放った。日本開催のメジャー公式戦での日本選手の本塁打は2004年のヤンキースの松井秀喜以来。プロ野球ロッテから移籍したドジャースの佐々木は先発して大リーグデビューを果たし、3回を投げ1安打1失点で勝敗は付かなかった。

📍 ~11:00 atセブンイレブン、ThinkingTime

→ 帰路をウォーキング。帰宅後には、金庫の鍵の開錠作業が待っている。しかし、取扱説明書が見当たらない。捨てたはずはないのだが、不要なものを整理しないと、ゴミの山に埋もれてしまい、本当に大切なものがわからなくなる。それが、ストレスの原因にもなる。

入間橋から上流(北側)を眺める。この広さも、数年前の記録的な雨が降った時は氾濫スレスレの水量だったのである。

入間橋から下流(南側)を眺める。桜並木。雲の量が北側とはっきりと違っている。

入間橋の下。轟音が響く川の流れ。

∟ 今日は花粉の飛散量が少ないようだ。

ほうれん草の芽が形を成してきた。もう少し育ったら30センチおきにカブを分けてみようと思う。

📍 開錠作業 おそらく今日一日潰れる。

∟本件は後回しとした。急がば回れで、ものの整理から始めた。途中、金庫の取説は見つかった。が、そのまま、整理作業を続けた。たくさんの読み残しの本や資料、メモ、ノート、等々。なんのために揃えたのか覚えがない道具類もたくさんある。おそらく見ないだろう、使わないだろう、一年以上は使っていない、といった物は廃棄行きなのだが、その間に、目を通したりするとすぐ時間を奪われる。

📍 18:30-19:30 夕食‖

∟断捨離作業中、3年前の資料を整理していると、亡くなったY氏の作文が出てきた。懐かしさに駆られ、じっくり読み込んでいるうちに、あれこれ思い出があふれ、胸に迫ることもあったり、しばし時を忘れた。普段はあまり過去を振り返らないが、断捨離は思い出との再会でもあることに気づいた。

📍 19:00-20:00 夕食

📍 22:00 The day is drawing to a close.

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