日記250322(土)晴

ニュースウォッチ

編集方針>ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

記事出所 日経新聞電子版(無料部から)

▶︎言論に無限の自由はない


メディア史研究者・佐藤卓己氏(64)はこう語る。

真偽の不確かな情報がSNS上を駆け巡り、いわれのない憎悪や中傷が束となって人々の心を傷つける。
それを「言論の自由」の名のもとに放置してよいのか――。

佐藤氏の答えは明快だ。
「言葉とは、人と人とがつき合うためにある。他者の存在を忘れた表現に、無制限の自由は認められない」。

SNSにおける偽情報やヘイトスピーチを、どこまで規制すべきか。
言論・表現の自由とのバランスをどう取るのかは、いまや世界的な課題となっている。

✍️私見

確かに、これは現代の抱える重要な問題である。

表現の自由は民主主義の根幹を支える価値であり、軽々しく制限されるべきものではない。
しかし同時に、自由には必ず責任が伴う。人を傷つける言葉が野放しになれば、自由はかえって社会を分断する刃ともなりかねない。

だからこそ、これは感情的な賛否ではなく、冷静な議論と熟慮が求められる問題だ。
SNSという公共空間において、どこまでが「自由」で、どこからが「害」なのか――その線引きは難しくとも、社会全体で合意形成を図る努力は不可欠だと思う。

中道にこそ真理がある。
極端に傾くのではなく、自由と秩序、個人と社会、そのバランスの中にこそ、健全な言論空間の未来があると信じたい。

▶︎ トランプ氏「同盟いつか変化」 戦闘機売却は性能落として

(要約)

【ワシントン発】
トランプ米大統領は21日、次世代戦闘機の開発を発表する場で、「同盟国はいつか同盟国でなくなるかもしれない」と発言した。さらに、これらの戦闘機を同盟国に売却する際には「性能を10%程度落とすことを検討している」とも明言した。

✍️私見 この発言は、誠に真実を言い表していると感じる。国家間の関係は永遠ではない。今日の友が明日の敵になることもあり得るという現実を、率直に示している。感情論ではなく、安全保障上の冷徹な判断として、同盟国への輸出品に調整を加えるという考え方は、ある意味で現実的であり、一定の合理性を感じる。

▶︎ 正社員の転職が増えている。


2024年には99万人に達し、前年比で5%増。比較可能な2012年以降で最多となった。転職者の多くは20代後半から40代前半に集中し、企業の賃上げが進む中で、より良い待遇や職場環境を求めて新たな職場へ移る傾向が強まっている。

企業側としても、賃上げや働く環境の改善に取り組まなければ、優秀な人材を確保・維持することが困難な時代となっている。

✍️私見

確かに、これは奥深い問題だ。
働く人々が「待遇」や「職場環境」に敏感になるのは当然であり、それは健全な経済成長を促す一面もある。だが、企業の体力差や業種ごとの特性によって対応にばらつきが出るのも事実だろう。

だからこそ、これは一時的なブームとして捉えるのではなく、長期的視点から議論を深めていくべきだ。労働者・企業・政府が三者で協議しながら、社会として合意形成を目指していくことが求められる。

「中道に真理あり」――極端ではなく、バランスの中に答えを見出す姿勢が、今まさに必要なのかもしれない。

詩歌・俳句・川柳・短歌など

▶︎250322(土)

🔻アーカイブ🔻

▶︎250321-ノリさん投稿

雪の降った日の病院で。

大病院 アメ横の如く 人多し
雪の中 健康気づかい 集まりぬ
寒さ暑さも 彼岸までとは 今のこと
久々に 気温も上がり ホットする
でもこれは あの酷暑への 前奏曲

▷mandara 投稿

春よこい
民家の庭に
梅の花

白い花 母がふと指さし
「もうすぐ春よ」と微笑んだ日

縁側の陽だまりに
小さな湯呑にゆれる湯気

つくし摘み 泥のついた手を
そっと拭いてくれた袖のにおい

あの家は 幼馴染の家だった
今は亡き あの子の笑顔がよみがえる

ビー玉 缶蹴り 帰り道
夕焼けの中、名前を呼び合った

いま静かに 梅が咲くだけの庭に
春がまた ひとりでやってくる

▷散文詩 春の入間川

雲ひとつない入間川のほとり
子供の頃に見た落堀川の風景が、ふと重なって見える。この空は、たしかに昔も眺めた気がする。

少年だったころ、よくこのあたりを走り回っていた。

川の流れは変わらず、空も変わらない。
変わったのは私だけで、いつのまにか年を重ね、あの頃の友達の影も、もう見えなくなった。

ススキの影から聞こえる鳥の囀り、
なぜか昔と変わらず、懐かしく響く、

どこかで呼ばれているような気がして、思わず足を止める。記憶のなかに、手を振る“悪ガキ”の笑顔が見えた。

▶︎250318-

うたた寝の 夢か現か 春の宵 

▶︎250317-ノリさん投稿

治療中 薬の袋 増すばかり

休日に 朝飯食べて 句を作る

薬増え 健康保険に 拍車かけ

痛みから 逃れようと 薬増え

老人に 温度試験は 身がもたず

∟温度試験は、部品や機器のみにしてもらいたい。

同世代 有名人が 旅立ちぬ

∟いしだあゆみが亡くなりましたね。

👉知りませんでした。彼女は、私mandaraより3歳下です。映画で拝見したところずいぶん痩せていましたね。演技はうまかったですけど、、聞くところによりますと今年に入ってから随分たくさんの高齢の方が原因不明で亡くなっているそうです(政治家 原口一博氏が国会で調査を要請)。気をつけたいものです。

👉mandara

ちぎれ雲 流れる空に 陽は揺れて 
   春の香りの 風をたどりぬ

花粉飛ぶ 梅はほころび 道に舞う
   ちぎれ雲さえ 陽に透け流る

▶︎250316-ノリさん投稿

春まじか 暖房上げて 餅茶漬け

独居老 二日遠出で ヘトヘトに

雨のため お休みもらい 寝坊する

人生100年時代に挑戦

日常訓

  • 朝聞道夕死可也
  • 人間至る処青山有り
  • 人間万事塞翁が馬
  • 日々是新
  • 一利を興すは一害を除くに如かず
  • 一事を生ずるは一事を滅するに若かず

◾️250322(土)晴

▶︎食事

📍 朝食‖ ロカボ食[野菜サラダ ‖ キャベツ、マヨ、大豆、豆腐、ごま塩、トマト、亜麻仁油]、シャケ、鶏胸肉、玄米100g、💊3種

▶︎運動 ウォーキング>8000 毎日は良くない感じがする。理由 ‖ 疲労感が残る。→対策案 ‖ 隔日1万歩

▶︎その他 趣味、興味のあることを追い求める。思考力を維持する。 ‖ WordPressでblog記事作成

🔻アーカイブ🔻

▼我養生訓▼

  • 良いもの摂るより悪いものを摂らない。
  • 病気を治すのは本人の体。医者ではない
  • 年寄りはどこか悪いのが正常
  • 禁酒→米国発‖ アルコールは少量でも癌の原因になり得る。 ‖ 2502〜
  • ストレスは溜めない
  • 糖尿病食は食べる順序が重要
  • 食後30分以内のウォーキング。血糖値スパイクの防止
  • 筋トレ ‖ 週1回

メモ

◾️250322

▶︎発見 歩くのが遅い、足が重い、わざわざ力まないと先に進まない ‖ これの原因がはっきりした。ふくらはぎの筋肉が劣化しているのである。これに対して、つま先を立てながらリズミカルに歩くと体全体が軽く進む。当然、ふくらはぎに負担がかかるので、長持ちはしない。が、鍛えるべき筋肉の部分がはっきりしたので意識をそこは向けてみようと思う。

🔻アーカイブ🔻

▶︎糖尿病の糖質制限値

⚠️脳のエネルギー糖質摂取ガイドライン→📌 1食あたりの糖質量:40g限、玄米100gあたり35g、白米は37g ‖エネルギー不足ならタンパク質やナッツ、バナナ1/4などの果物で補填する。間食1回あたりの糖質量:10g以下 ‖ 1日の総糖質量の目安:130g 限

▶︎避けたい 加工食品【チリ製のサーモン(添加物多い)、輸入果物(添加物多い)他お菓子類、トランス脂肪酸系、小麦グルテン】

▶︎薬 ‖ スタチンは高齢者の最も不要な薬らしい

▶︎250306-花粉症シーズン始まる

▶︎糖尿病の人に認知症は少ない 和田秀樹。

▶︎ 薬で低血糖にするのは危険だ。死亡率は変わらない(昔聞いた。今でもそうか?)。

備忘録 

▶︎「大往生したけりゃ医療と関わるな」の読後のまとめ。特に、遺言や認知症になった場合の指示書を作成すること。

★250321>📮日本尊厳死協会から資料届いた

▶︎[反省]変化に注意する。取引はその場で決断しない!

【豆知識】

▶︎甘いものをいくら食べても糖尿病にならない人がいる。確かにいる。父はご飯に砂糖をかけて食べていたが、肥満にもならず、血糖も正常値だった。遺伝子によるものである。

▶︎私たちの体は、何千、何万もの種類の化学工場から成り立っている。その大半は酵素によって触媒されつつ進行して生命維持に携わっている。

▶︎ビタミンは生体反応をスムーズに行うための潤滑油のような存在だ。

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