日記250516(金)曇り

767 21 7:30-

くたびれ気味の朝。どんよりと曇って、お日様は顔を見せないが、ぬるいそよ風があたりにゆるやかに流れている。いつもの散歩道を歩いて坂道に差し掛かると、自転車を軽やかに漕いで私を追い抜いていく制服姿の女子高校生。そして、さらにその子をスイスイと追い抜いていくのは電動自転車に乗った中年の男性だ。

前方からは、運動着姿の男女ペアが軽快に坂を下ってくる。こうして見渡せば、私を除いて皆、なんと元気な朝だろう。

これまで何の気なしに通り過ぎていたが、坂を登りきったところに、こんな「お墓」のようなものがあった。ふと右手の下を覗くと、お賽銭がいくつか入っている。誰かが願いを込めて手を合わせたのだろう。石に刻まれた文字は、風化しているのか、よく読み取れない。

ニュースウォッチ

▶︎ロシア・ウクライナ紛争

(要約)ロシアとウクライナの直接交渉が当初予定から1日延期され、5月16日に開催されることとなった。ロシア側はメジンスキー大統領補佐官、ウクライナ側はウメロフ国防相が代表を務めるが、両国の首脳は出席しない。ウクライナは30日間の無条件停戦を求めている。一方、米国などは交渉の進展に対して悲観的な見方を示しており、和平の機運は盛り上がっていない。
👉 コメント

歴史的な停戦交渉が再開されるものの、首脳不在である点や米国の慎重な姿勢から、実質的な成果は期待しづらい状況のようである。それでも、交渉の再開自体は重要な一歩といえるのではないか。戦火の下にある人々の命を思えば、30日の無条件停戦は小さくない希望である。政治的駆け引きの影に埋もれさせず、人道的観点からも支援と注視が求められている。

📍 7:00-ウォーキング開始

📍 7:30-8:30 atセブンイレブン

∟∟ ThinkingTime

📍 9:00-始動再開

∟9:30 帰路ウォーキング​中 ‖ スターバックスの前を通りかかる。帰宅してソファに座るのと大して変わらないのだが、なんとなく足が重く、自宅に向かう気になれない。

ふと向かいを見ると、そこにはミスタードーナツ。どちらに入ろうかと、しばらく座席の様子を眺めて悩んだ末、スターバックスを選んだ。

少し値は張るが、「えいやっ」と決めた。

──喉が渇いてるわけではない。お腹はガボガボ音がする感じで、目が覚めきっていないようだ。ただ、座りたかっただけであろうか…少し違う。動きのある景色がいいのだ。店に入って、飲みたいわけでもないコーヒーを啜りながら、ぼんやりと人の流れを眺める。そこは川の流れとは一味違う人の流れが味わえる。どうも、自宅より惹かれるのはその辺りにありそうだ。筆止。

真ん中ほどに、釣り人が映っている。

📍 11:40-一旦帰宅、昼食‖後docomoショップへ向かう

∟草むしり→昼食→12:30-docomoへ

📍 【メモ】13:00-ドコモショップ予約中。 ‖ 済

📍 17:20-楽天モバイル全て解約 ‖ 次第に管理が負担になってきたので、管理項目を削減する。

ニュース特集

中学の部活、6年かけ平日も地域クラブに移行 教員負担を軽減[日経新聞から]

(ニュース概要)スポーツ庁と文化庁の有識者会議は16日、2026年度から6年間かけて順次、中学校の平日の部活動を学校の外に移すとした最終報告書をまとめた。文部科学省は部活の指針を改訂して取り組みを全国に広げ、教員の長時間労働の解消につなげる。生徒の体験格差が広がらないように、家庭の費用負担の目安も今夏に示す方針だ。

👉 視点

このニュースから浮かび上がる新たな問題点を考えてみた。この改革にはより多くの問題が発生しかねないと想うのだがどうだろうか。

まず、部活動が長年、学校教育の一環として果たしてきた意義が改めて問われることになる。部活動は単なる技術指導にとどまらず、生徒の自主性や協調性、上下関係、礼儀作法など、教室内では得がたい学びの場でもあるはずだ。これを地域クラブへ移行することで、こうした教育的価値が失われるのではないかということを懸念する。

具体的には、次のような課題が挙げられる。

•   指導の質の担保

地域クラブの指導者は、必ずしも教育的視点を有しているとは限らない。技術偏重となり、生徒の発達段階に応じた適切な指導や安全配慮が不十分となる可能性がある。また、学校教員のように個々の生徒の背景や性格を把握したうえでの支援が困難となり、画一的な対応になりかねない。

•   学校との連携

学校と地域クラブとの連携が不十分であれば、生徒の学校生活との接続が希薄になる。学習状況や生活態度、悩みなどを共有し、協力して生徒を支える体制の整備が求められる。

•   経済的格差の拡大

家庭の費用負担が増加することで、経済的理由により参加を断念せざるを得ない生徒が出る可能性がある。スポーツ庁は費用の目安を示す方針とされるが、地域やクラブによるばらつきを完全に解消することは難しい。

•   地域格差の問題

地域によってクラブの数や活動内容、指導者の質に差が生じる可能性がある。都市部では選択肢が豊富であっても、地方では十分な環境が整わず、生徒の体験格差が広がる懸念がある。

•   教員の役割の再定義

教員の負担軽減という目的は理解されるが、その一方で、教員が生徒の部活動にどう関与し、支援していくかが新たな課題となる。これに対応するための研修や体制整備も必要である。

•   生徒の主体性の低下

学校の部活動では、生徒が自主的に運営に関わり、目標を設定するなどの経験を通じて主体性を育んできた。地域クラブでは、指導者主導となる傾向が強まり、そうした機会が減少する懸念がある。

•   安全管理の不透明さ

学校では教員が中心となって安全管理を行ってきたが、地域クラブではその体制や責任の所在が異なる可能性がある。事故やトラブル発生時の対応と責任の明確化は不可欠である。

(まとめ)以上のように、部活動の地域移行には教員の業務軽減といった点では有効だとしても教育的意義の希薄化、経済的・地域的格差、安全管理の課題など、それ以上に多くの懸念点が存在すると想う。

因みに、私は教員の負担を減らすべきだとするなら、年々拡大する学習の内容について再考し、軽減を測るべきだと思う。部活や課外活動の方がこれからの社会では重要な教育であると想う次第である。したがって、部活を外部に委託する案には反対である

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