日記250613(金)曇

805 11 -10:00 17:45

7:00-起床 ここ2〜3日、さまざまな歌手が歌う『惜別の歌』を繰り返し聴いている。中には、合成音声による“なりすまし歌手”のバージョンもあったが、そのクオリティの高さには驚かされた。息遣いまで人間そっくりで、聴き分けるのが難しいほどだ。

それでもやはり、本物の歌手にはそれぞれに個性があり、声の質や歌い回し、表現の深さが一人ひとり異なる。同じ曲を歌っていても、まったく違った印象を受ける。

一方で、クラシックのソプラノ歌手に限って言えば、技術や訓練の影響か、個性はあってもその差を感じにくい気がする(私の耳が未熟なだけかもしれないが)。

いっそ100人ほど聴き比べてみたくなった――一体、どんな違いがあるのだろうか。

なぜ、この「島崎藤村作詞」とされる歌を繰り返し聴くようになったのか──。

それは、じんわりと心に染みる詩情もさることながら、自分でも歌ってみたくなったからである。もし仮に、何かのコンクールに出ることがあれば、それは人生最後の“しわがれ声”で歌う、いわばフィナーレになるのかもしれない。

そんなことを思いながら、ふと「自分の歯、20本残っていただろうか」と気にしている。審査で口を開けさせられるわけでもあるまいが、気にはなる。なにせ80歳以上限定の歌謡コンクールである。出場者のレベルも、きっと……◯□×、なのだろう。

📍 7:40-やおら立ち上がって活動開始。

📍 8:30-at SevenEleven Shop

∟ ThinkingTime

時の流れ

日米経済を日経新聞の記事から分析

「国家安全保障とM&Aの交差点――日鉄とUSスチールの攻防」

2024年末から注目を集める、日本製鉄によるUSスチール買収計画。

この買収劇に、トランプ前大統領が「米国政府が黄金株を持つ」と発言し、再び緊張が走った。

企業買収の裏に浮かび上がるのは、国家主権と経済安全保障をめぐる、グローバル経済の深層構造である。

■ トランプの“黄金株”発言が意味するもの

6月12日、トランプ前大統領は、日本製鉄によるUSスチール買収に関し「米政府が黄金株を保有し、完全にコントロールする」と発言。

黄金株とは、たとえ1株でも企業の重要事項に拒否権を持てる特別な株式。米国側はこれを通じ、経営支配を維持する構えを見せた。

■ 買収計画と“二重統治”の構造

日本製鉄はUSスチールを完全子会社化しつつ、米政府に黄金株を与える案を検討。

これは、企業買収の形式を保ちつつ、米国側の“政治的安全保障”要求に応じる妥協策とみられる。

一方、トランプ氏は「米国人が51%の所有権を持つ」と発言しており、形式だけでなく実質的支配にも踏み込む意図が見える。

■ 国家安全保障協定とバイデン命令の壁

この買収が実現するには、バイデン政権が出した買収停止命令の撤回が不可欠である。

さらに米政府との間で国家安全保障協定を締結し、本社移転や機密情報保護に関する制約が加わる見通しだ。

これにより、形式的には民間M&Aであっても、国家間交渉の色彩が濃くなる。

■ 経済ナショナリズム時代のM&Aの在り方

本件は、グローバル資本主義の表層と、国家の安全保障の深層が交差する現代的事例である。

黄金株の発行は、自由市場を装いながらも、戦略産業を国家が囲い込む「見えざる国有化」ともいえる。

今後、他の買収案件にも波及する可能性が高く、国家と企業の関係を再考させる契機となるだろう。


👉普通、多数決が民主主義の基本である。しかし、それでは都合が悪い、そこで頭をひねり「特殊な方法」を編み出した。禁じ手だ。しかし、人間社会では、、、それが当たり前になっている。

「例外のない原則は、ただの幻想にすぎない。」

例外が あると知りつつ ルールかな

例外を 知るがゆえなる 寛容さ――
ここまでくると、なんでもありになる😸

大手メディアに物申す

オピニオン

[日経記事 ‖ 要約]新型コロナ後、世界の政府債務は97.1兆ドルと急増し、格付け機関による各国債務への懸念も強まっている。米国やフランスは既に格下げされ、日本もシングルAからの転落が懸念される。国債格下げは民間企業の信用や海外資金調達にも波及し、金融市場への影響が大きい。財務省の諮問機関も「格下げは非現実的ではない」と警鐘を鳴らす。

以下に上記記事に対するいつまでも打開できない現状を鑑み、現代貨幣論から論点をまとめてみる。

「国債格下げの恐怖」は本物か──MMT的視点からの再検討

問題提起 コロナ禍を経て膨張した各国の財政赤字。今、世界中で格付け機関による“債務への警告”が高まっている。日本もまたその例外ではない。しかし果たして、これは本当に恐れるべき“財政の破綻”なのか──。

本 論 国際金融協会(IIF)の報告によれば、世界全体の政府債務は97.1兆ドルと過去最大規模に達した。米国やフランスは格付けの引き下げに直面し、日本にも同様のリスクが語られる。

だが、こうした“格付け”や“市場の信認”に焦点を当てる議論には、見過ごされた視点がある。それがMMT(現代貨幣理論である。

MMTは、「自国通貨建て国債を発行できる政府にとって、財政赤字や債務残高それ自体は問題ではない」と主張する。大切なのは“借金”の額ではなく、それによって何を生み出し、実体経済にどのような影響を与えるかだ。

むしろ、緊縮財政によって公共投資や社会保障が抑制され、経済活動が冷え込むことの方がよほど深刻だと見る。市場の格付けに怯えるあまり、政府が本来果たすべき役割を放棄するのは本末転倒ではないか。

格下げによって邦銀の外貨調達が困難になるなどの副次的な影響は軽視できないが、それも為替政策や資本取引の制度設計によって対処可能であり、万能な市場原理にすべてを委ねる必要はない。

我々が考えるべきは、「借金を減らす」ことではなく、「未来への投資を怠らない」ことである。現状を見れば、それは明白である。とりわけ、国家は教育の現場においても緊縮を美徳とし、研究予算を徐々に削減してきた。教育のみならず、道路をはじめとするインフラ整備も軽視されつつあり、その結果として土木技術者の減少が進行し、いざという時に対応できない危機が指摘されている。

実際、能登半島地震では初動対応の遅れが際立ち、国の機能不全を象徴するかのような惨状を呈した。もちろん、MMTがすべての解決策であるというわけではない。いかなる理論も、バランスを失えば現実社会では機能しない。結局のところ、重要なのは「理論」ではなく、それを的確に運用できるマネジメント能力なのである。


本文は日本有数の経済誌の記事て、尚且つ著名な面々が掲載に関わっているにもかかわらず批判的なコメントを呈する、まさに身の程知らずにも思える立場である。が、しかし少数意見が未来を照らした歴史は枚挙に暇がない。あえて、少数意見である事を知りつつ、見聞録を参照しつつ、咀嚼して記した。250612 / SevenEleven Shopにて記す。

[追記]なぜ変わらないのか、変われないのか。


一度、時代が選び取った流れは、
もはや誰の手にも収まりきらない。
その向きを変えるには、ただ願うだけでは足りない。
正しさだけで、世界は動かない。
人が人を殺すなど、あってはならぬことだと誰もが知っていながら、戦争は、それでも続いている。
それが人間の、哀しき現実であるとしても、私たちは、ただ嘆くだけの存在ではない。潮目は、確かに変わり始めている。
見えないところで、小さな灯がともるように、幾筋もの意志が、静かに、しかし確かに流れを変えようとしている。
正義の名のもとに。いや、正義そのものを、ただ夢とせずに歩む者たちの足音とともに。

今日の一口メモ AI用語辞典

▼AIエージェントとは

AIエージェントとは、人間の代理として業務を遂行する自律型の人工知能である。

利用者の目的を理解し、それに沿って状況に応じた判断や行動を自ら行う。近年普及している生成AIと比較しても、AIエージェントはより高度な意思決定能力と継続的な行動実行能力を持つ点が特徴である。

例えば、ユーザーの代わりに取引交渉を行ったり、売買契約を締結したり、パートナーのマッチングを自動化するなど、実世界の意思決定を担うことが期待されている。

これには、対話型インターフェース(LLM)と強化学習、外部ツールとの連携機能(APIアクセスなど)が組み合わさっており、目的達成までの過程を自動で調整する仕組みが必要となる。

今後は、ビジネスアシスタント、法律や金融におけるアドバイザー、さらにはスマートシティの管理者など、多岐にわたる応用が想定されている。一方で、責任の所在や法的枠組みの整備といった課題も並行して議論が進められている。

📍 10:00-to nextStage

この空白こそ、今日、一日一生の記録である…

まずはウォーキング再開から

真ん中に駿河大学校舎が見えてきた

コンビニもない道だ。Google mapsを確認したところ、予測していない場所を歩いていた。どうも立体空間を認識する能力が乏しいようだ。いわゆる方向音痴だ。駿河大学の近くまで歩いてしまった。帰りが大変そうだ。雑草の生い茂る道ばかり眺めてもつまらなくなってきた。バス停がたまに見つかるが、1時間に1本程度だ。

運動が目的につき帰路へ方向転換。徒歩27分、私の足では30分以上か。往復1万歩には及ばない。

林業の盛んだった飯能の歴史に相応しい森が続いている

自宅から見てここは入間川の下流にあたる

カレー屋さん、だいぶ前に閉店しているようだ、景気良くないのでお客様もいないのだろう。

ガソリンスタンドがある。レギュラーリッター当たり¥162は、幾分下がっていると思うが、、

最近、歩いていると左目がかすむことがある。また、腰をかがめてから立ち上がると、ふらりと目眩を感じることが増えた。

目眩など、75歳を過ぎるまで縁のない感覚だった。だから、その正体をこれまで知らずにいた。いまは、どうやら一時的に脳への血流が不足することが原因ではないかと考えている。頭を下げると目眩が和らぐためである。心臓のポンプ機能が低下したことによるようだ。脳に血液が届かないために起きる。

歩き始めた時の方向が目的地と真逆の方向だった

背中に汗を滲ませた1人の中年風のランナーが私を追い抜いて行った。私も頑張れば走れるのではないか、という気持ちは残っている。可能かどうかはわからない。

📍 11:45-峠の我が家が見えてきた。小さな紀行文を終える。6500歩のウォーキング完了。残り、夕方から夜に一回予定。

📍 12:30-14:30 ランチタイム、作り置き…

深田萌さんの動画が突然視聴不能になった。

リモート作業の合間に流していた動画が、突如として無音になった。スマホの置き場所に確認に行くと、「この動画は視聴できなくなりました」という表示が画面に出ていた。いわゆる“バン”されたらしい。

その動画は、農政への批判や、小泉元首相、小泉農政大臣、ホリエモン氏に関する話題を含んだ、暴露調の内容であった。削除の直接の理由は明らかにされていないが、内容を踏まえると、特定の力が働いた可能性を否定できない。

これは、言論の自由の侵害ではないか。

こうした動画が、視聴者に告知されることもなく消されてしまう現状を見るにつけ、情報統制を感じざるを得ない。どこに「闇」があるのか――。

民主主義国家としての日本の言論空間の危うさについては、先日報じられた「日本の民主主義の国際ランキングの低下」というニュース解説でも言及されたばかりだ。それを裏付けるかのような出来事に、落胆を覚える。

📍 -15:00 どうにも食後眠くなり眠った。本当に食後なるのが良くないとしても、一日中食べて歩いて疲れて寝るだけの生活になる。なんとかしないと――農業が1番良さそうだ。ITのようなデスクワークは良くない。

――少し歩いてくることに。

📍 15:20-ウォーキング開始

📍 16:20-atマクドナルド店到着 10,000歩超えた。☕️ ♨️

∟ ThinkingTime -17:45-養父母の履歴振り返り等

📍 22:00-going to bed​


詩歌・俳句・川柳・短歌など

▶︎mandara250613

例外が あると知りつつ ルールかな
例外を 知るがゆえなる 寛容さ
誰のため 生きし日思う 夕の影
喜びを 分かち合えたか 問う夕べ 
風の中には 名を呼ぶ声なし
人生100年時代に挑戦[闘老・老活]

▶︎健康記録 変わらず。

▶︎食事療法 野菜の摂りすぎか。

朝食‖ ロカボ食[主食は玄米100g]、💊3種

▶︎運動療法

,ウォーキング>8000 ‖ 13,200歩

▶︎その他


▶︎日常訓◀︎

  • 日々是新
  • 朝聞道夕死可也
  • 人間至る処青山有り
  • 人間万事塞翁が馬
  • —————————-
  • 一利を興すは一害を除くに如かず
  • 一事を生ずるは一事を滅するに若かず
  • —————————-
  • 明日は明日の風が吹く

▶︎養生訓 ◀︎

  • 悪いものを摂らない、
  • 病気を治すのは医者ではない
  • 生きるとは戦い也
  • 貯めてはならない毒素ストレス
  • 血糖スパイク防止
  • 食後30分以内のウォーキング
  • 筋トレ と有酸素運動