日記250712(土)曇30-20°c

コラム

思いついた時に「すかさず」記す。

選択的夫婦別姓の評価[初]

選択的夫婦別姓制度については、日本社会において長年議論されてきたテーマであり、賛否両論あります。以下に、制度の主なポイントを整理し、評価を試みます。

選択的夫婦別姓制度の定義

現在の日本の民法では、結婚した夫婦は「同一の姓」を名乗る必要があります。現実には9割以上のケースで女性が改姓しています。選択的夫婦別姓制度は、「同姓を望む夫婦はそのままで良く、別姓を望む夫婦にはそれを認める」という制度であり、「選択制」であることがポイントです。

賛成の立場からの評価

1. 個人の尊厳と多様な生き方の尊重

姓は個人のアイデンティティの一部であり、それを守る権利を認めることは憲法13条(個人の尊重)に適うとされます。

2. キャリア上の不利益の解消

特に女性が結婚により姓を変えることで、職場や学術活動における実績の継続性が損なわれることがあります。これを防ぐ効果があります。

3. 国際的潮流への整合

OECD諸国の多くは夫婦別姓やそれに類する制度を導入しており、日本は唯一の例外に近い存在です。

4. 選択制であるため強制にはならない

別姓を望まない夫婦に影響はなく、個人の選択肢が広がるに過ぎないとする点で、自由を拡張する制度といえます。

反対の立場からの評価

1. 家族の一体感が損なわれるとの懸念

同じ姓であることで「家族としての絆」や「子の安心感」が保たれるという意見があります。

2. 戸籍制度との整合性の課題

現行の戸籍制度は「家単位」で運用されており、個人単位での管理への制度改革が必要になる可能性があります。

3. 子どもの姓の選択や将来への影響

両親が別姓となった場合、子どもの姓をどう決めるかが新たな課題になります。

総合的評価

選択的夫婦別姓制度は、「個人の権利の尊重」と「家族のあり方」のバランスをどうとるかが焦点です。近年の社会変化(女性の社会進出、多様な家族形態、同性婚議論など)を踏まえると、この制度は個人の選択を可能にし、多様性を認める方向性として妥当性があると評価できます。

反対意見に対しても、「選択制」である点が対話の余地を残しており、強制ではないという柔軟性が制度の重要な特徴です。よって、制度としての導入は、民主主義社会における個人の自由と多様性の尊重という観点から、性善説の立場で前向きに検討されるべきだと考えます。以上、今後本問題を取り上げて論じる場合の起点として残す。250712 14:00

人生100年時代に挑戦[闘老・老活]

▶︎健康記録 75/100点 比較的好調

▶︎食事療法

朝食‖ロカボ食、主食は?💊は?すぐメモらないと思い出せなくなったようだ❗️⚠️⚠️⚠️

昼食‖

夕食‖

間食‖

▶︎運動 ウォーキング>8000

▶︎その他 飯能祭り

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不思議なもので、我流であるが、日常訓や養生訓は呪文のようなもので、何回か繰り返しているうちに中身を忘れてしまって考えなくても口をついてくる。それだけで、なんとなく安心する。これが呪文の効果であろうか。

▶︎日常訓◀︎日々是新朝聞道夕死可也人間至る処青山有り人間万事塞翁が馬一利を興すは一害を除くに如かず 一事を生ずるは一事を滅するに若かず急がす焦らず

▶︎養生訓◀︎良いものより悪いものを摂らない病気を治すの医者ではない生きるとは戦いどこかしらある不具合は正常範囲禁酒→アルコールは少量でも癌貯めてはならないストレス⚠️血糖スパイク防止加工食品⚠️食後30分以内のウォーキング筋トレ と有酸素運動 / 週一

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