日記250716(水)晴、雨

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アイキャッチ画像 ‖ 市役所の投票所の手前に植えられていた直径15〜20センチもあろうかという大きな花である。Geminiに画像診断させたところ、ハイビスカスの種類でタイタンビカスの「ピーチホワイト」などの品種に見られる特徴と一致する、ということだ。一輪一輪は一日花(一日だけしか咲かない)ですが、夏から秋にかけて次々と開花し、1株で200輪近くの花を咲かせることもあるとのことである。判断は正しいようである。

東京方面は雨のようであるが、こちらは雲は多いものの晴れている。朝は寒からず暑からずで、のんびり(自然)とゆっくり歩き回って戻ってきた。

📍 18:30- 昨夜は睡眠の質が悪く、今日は一日中ぼんやりとした半覚醒状態が続いている。一晩で6回も目が覚めたため、朝から何度か横になり、今もしばらく寝たあとに起きたばかりである。

昼ごろにはバイクで市役所に出かけ、期日前投票を済ませてきた。自分なりに投票の基準はほぼ定まっているが、注目している候補者が何人かいる。複数の人物に同時に投票できればと思うが、制度上はそうもいかず、一人に絞らざるを得ないのが歯がゆいところである。

📍 19:00-20:00 夕食‖タイム。

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夕刊ウォッチ

「スパイ活動」アステラス社員に懲役3年6月 / 中国地裁判決

(要約)2025年7月16日、中国北京市の地裁は、アステラス製薬の60代日本人社員に対し「スパイ活動」を理由に懲役3年6月の実刑判決を下した。この男性は20年以上の駐在歴があり、「中国日本商会」の副会長も務めていた。

2023年3月に帰国直前で拘束され、翌年起訴されたが、起訴内容は非公開。中国側の説明は不透明で、日本政府は再三にわたり早期解放を要請していたが、中国側は応じていない。

背景には、中国の反スパイ法(2023年改正)による取り締まり強化があり、国家の「安全と利益」に関わる行為の幅広い摘発が可能になっている。これにより、外国人や日系企業関係者への警戒感が強まっている。

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✍️ コメント

「何がスパイか」は当局次第――ビジネスリスクは見えないところに潜む

スパイ活動という重大な罪名にもかかわらず、起訴内容は明かされず、有罪判決が下される――。これは法治国家の常識では考えにくいことである。

20年以上中国と関わってきた日本企業人が、最後にこのような形で断罪されるのであれば、日中のビジネス関係は根底から揺らぎかねない。

「反スパイ法」改正の影――企業人が外交の人質にされる時代か

2023年に改正された中国の反スパイ法は、対象を「国家の利益」に関する情報全般へと広げた。これでは通常のビジネス情報のやり取りすら摘発対象になりうる。

一企業の幹部であっても、安全保障の名のもとに“駒”にされかねない。中国政府との距離感を再考すべき時に来ているのではないか。

▶︎芥川賞、直木賞「該当作なし」 27年ぶり6回目

📍 22:00-going to bed​. 実の無いスカスカな一日が終わる。


エッセイ 「ある営業の達人のこと」

昔、こんな人物に出会った。

いかにも生まれついての営業マンといった風情で、世界中に支店網を築き上げたという武勇伝の持ち主であった。業界では著名な人物で、私のような者が気軽に会えるような相手ではなかった。

だが、偶然の環境の巡り合わせにより、その人物からビジネス上の支援を受けることになったのである。

その支援者は、風呂敷の広げ方が尋常でなかった。

明らかに非現実的な話を、まるで当然のように売り込みの場で語るのである。聞いていて呆れるような内容すらあった。

一方の私は、いわゆる技術屋である。ときに「バカ」がつくほど真面目なタイプとして見られていたフシがある。

このギャップが、むしろ良かったのかもしれない。

売り込みの席で、相手もその荒唐無稽さに気づきつつ、過去の実績があるからこそ、場は妙に盛り上がる。

適度な嘘では疑問が残るが、話が突き抜けて大きいと、聞く方もあっけに取られてしまう。そうなると、現実が追いついてくるのではないかという期待すら芽生えるのだ。

あの人物は、ある意味、無責任ともいえる“とんでも人物”であった。

だが、実績は本当にすごかった――と書きながら、今、ふと「本当にそうだったのか」と疑念さえもよぎる。

しかし、周囲の反応を見る限り、また、紹介者の信用など考えると、実績は確かなものだったと思う。ただ、私の知る交際範囲に存在しないタイプの人間であっただけである。

私が率いていたチームは、せいぜい20〜30人規模のメンバーを抱える技術屋集団であった。それも、独自技術で社会に問う存在ではなく、ある種に的を絞ったサービスを主たる業務としていたそれほど珍しくもないありふれた業態である。それを知らない人が「知らぬが仏」で針小棒大に話を盛るのである。

対する相手企業は何万人規模、否、何十万人規模で普通なら取引の対象にすらならない。

にもかかわらず、その支援者は、私のことを「この業界に数千人規模の人員を動かせる人物だ」と吹聴したのである。あやうく、口にしたお茶を吹き出すところだった。

驚きあきれる私の表情を見て、相手はしきりに笑いを噛み殺していた。

私にもっと演技力があれば、うまく乗れたかもしれないが……私はますますその場で小さくなっていた。

それでも、ここまで突拍子もなく風呂敷を広げられると、世界が一段階ずれるような感覚が生まれ、新しい展開が拓けてくる。

その後、紆余曲折を経て、細いながらも取引の道はついた。

思い出話は、ひとまずここまでにしておこう。

その人物が病に倒れてから、もう10年以上が経つ。

私はあの人にとある数値管理をベタ褒めされたが、結局、目に見える実績は残せなかった。

ただし、あのような人物を真似ることは、とてもできなかった。自分とは器が違う、そんな気持ちは今も残っている。

世の中には、本当に規格外の人物がいるという実例である。


人生100年時代に挑戦[闘老・老活]

▶︎健康記録 昨晩夜中に6回も起きて、寝た気がしなかった。そのためか、何かやろうとしても体に力が入らない。ストレスで何か口に入れてしまう悪い癖が出た。60/100点。

▶︎食事療法

朝食‖ ロカボ食

昼食‖ ? 何かは食べた。

夕食‖ 19:00-20:00 ロカボ食、ご飯150g💊ビタミンB12

▶︎運動 ウォーキング 3100歩(朝)

▶︎その他

運動∟歩数が不足、炭水化物を少し増やした→体重少し増えた。

筆止