健全な精神は健全な肉体に宿る
この言葉は、長い人生を歩んでくると、ますます重みを増して感じられる。若いころは、体力など無尽蔵にあると思い込み、心の調子ばかりを問題にしていた。しかし、年を重ねるにつれ、心の不調の多くが体の衰えと密接に結びついていることに気づかざるを得ない。
体を動かし、よく食べ、よく眠る――それだけのことが、心を明るく保つ基本である。ウォーキングは、まさにそれだ。散歩の一歩が心を軽くし、深呼吸ひとつで思考が整理される。理屈ではなく、生命そのものが持つリズムが、人の心を支えているのだろう。
元々この言葉は古代ローマの詩人ユウェナリスという人が「願うべきは健全な精神と健全な肉体」と述べたのだという。特に彼でなくてもたくさんの人が言っているかもしれないありふれた言葉でもある。
しかしながら、彼はさらに掘り下げて、「人が神に願うべきは、富や名誉ではなく、健全な精神と健全な身体である」と述べており、祈りや願いの対象としての「健全さ」を説いている。
このように、人の幸福はお金や名誉ではなく、この二つの調和の上に成り立つ。どちらかが欠けても、もう一方は長く保たない。心を立て直すには、まず体を整えることから始めるのが、最も確かな道だ、と説いているように思う。今のところ、心がけだけで言えば、私はそのようにしている。
もちろん、一方で、富と貧困どちらがいいかと問えば、子供達から返ってくる言葉といえば、私みたいに貧困はやっぱり嫌だ、という。それを聞くたびに思うのは、私の言うことは理想論、机上論だという疑念も残っているのである。人としての限界を極めたわけではないからである。ひょっとして死の間際に何か別のことに気づかぬとも限らない。固定観念は持たないほうがいい。常に自分自身をも疑いを持って臨むことだ。
それはともかく、彼らはまだ先が長く若いのだから、私が共感を覚える親父の言葉の「貧乏は苦にするな」という味わいのある言葉には共感はできないだろう。まして直接目の前のオヤジの影響を受ける身としては当然であろう。
が、私の内心は、人生のなんたるかを知らない世代を前にして「まだまだ世の中には貧困家庭はいっぱいいるのだぞ」と思いながら、それ以上は無言で黙って笑うしかないのである。そもそも自分の考えだって絶対的な確信を持っているわけではない。ただ、自分の心が休まり、幸せに思えればそれが正解だ、と今のところはそう思っている。
251030記
▶︎健康記録 健康指標 68/100 深夜覚醒回数 7
📌 一度目覚めた後は、ほとんど寝たり起きたりの夢うつつ。睡眠不足は避けられない体調である。
‖ 漢方薬は3ヶ月後[2025/1/22]に効用を確認する。継続はその後決める。[22025/10/22]
📌 八味地黄丸を飲み始めたが、まだ習慣になっていないため、時々飲み忘れてしまう。そのせいかどうかは分からないが、今のところ特に症状が改善されたとは感じられない。一般には「3ヶ月は続けてみないと効果は分からない」と言われるが、私の場合、他にもいくつかの方法を同時に試している。したがって、仮に3ヶ月後に症状が良くなっても、どれが効いたのかを特定するのは容易ではない――と、今から思っている。
▶︎食事療法とレシピ ‖
☀︎朝食‖ 7:00-7:40ロカボ食、主食BaceBread1個(毒々しい甘さを感じる)、ロカボナッツ1袋💊 3種
→食間薬八味地黄丸 ‖ 済
☀︎昼食‖13:00-14:00 野菜サラダ[キャベツ、🍆生刻み、鶏胸肉、豆腐、大豆、沢庵、マヨ、醤油、オリーブ油、生生姜、海藻類+ニンジンなど]、味噌汁(ワカメ、モヤシ、🍆、味噌)主食玄米100g、💊ビタミンB12 ‖ 済
→食間薬八味地黄丸 ‖ 済
☀︎夕食‖20:20-21:00 ロカボ食、主食玄米粥80g、💊ビタミンB12
📌 電話で夕食遅れた。
→食間薬八味地黄丸 ‖ 済
☀︎間食‖ナッツ類1袋
▶︎運動 ウォーキング>8000 ‖ 7,555歩
‖ その他の運動list ‖ ストレッチ(5分)、スクワッド(20)、デットリフト、腹筋、腕立て伏せ1/2(30)、ジョギング、テニス壁打ち、
📌 腕立て伏せ1/2は、傾斜を30〜45°maxの姿勢でウォーキングの補填の運動としている。
▶︎その他
今日はどの言葉で心を洗浄するか、オヤジ頼むよ🙏⇒せいぜい、3文がMax。いつも同じ言葉が目につく。
▶︎親父の小言◀︎ 大めしは喰うな、冷酒は後で効く、火は粗末にするな、初心は忘れるな、恩は遠くから返せ、 人には馬鹿にされていろ、年忌法事は怠るな、家業には精を出せ、働いて儲けて使え、人には貸してやれ、ばくちは打つな、世話やきにこるな、物を拾わば身につけるな、何事も身分相応にしろ、神仏はよく拝ませ、朝は元気よくしろ、亭主はたてろ、火事は覚悟しておけ、風吹きに遠出するな、後始末はきちんとしろ、水は絶やさぬようにしろ、戸締りに気をつけろ、自らに過信するな、怪我と災いは恥と思え、袖の下はやるな貰うな、書物を多く読め、難儀な人にはほどこせ、貧乏は苦にするな、借りては使うな、義理は欠かすな、大酒は飲むな、人の苦労は助けてやれ、年寄りはいたわれ、家内は笑って暮らせ、出掛けに文句を言うな、万事に気を配れ、泣きごとは言うな、女房は早く持て、人には腹を立てるな、 産前産後は大切にしろ、不吉は言うべからず、病気はよくよく気をつけろ ‖ 振り向くな前向いて死ね

