ニュース拾い読み 北海道新聞1面
- 米ファースト銀 破綻 / リーマン後最大(JPモルガンが買収)
- 酪農家 離農加速 / 飼料高騰 耐え切れず
米ファースト銀の破綻に対する我が国への影響については、あまり心配ないようである。敏感な株式市場を見ても、むしろ値上がりしており、3ヶ月前のレベルに戻っている。円安が進み、それが輸出産業に及ぼす影響を市場が反映しているものと思われる。
次の記事は、酪農家の廃業が増加しているというものである。タイトルでもあるように、飼料の高騰に耐えきれず、ということである。コロナショック以後、回復できずに離農で生乳の出荷戸数は前年比で4.4%減少。これは28年ぶりという喜べない事態となっている。
2面以降
- 復興拠点の避難指示 全解除 福島県の飯館村の復興拠点の避難指示が帰還を含めて全面解除された
- 卓球女子の石川佳純引退
- 同性婚認めるべきが72% 70%を超えるのは3年連続。
復興拠点の全解除については、6町村の復興拠点で帰還を含めて全て解除されたことになる。
同性婚の「認めるべき」という比率が7割を超えたということについては、私自身の正直な感情・気持ちとしていうなら拒否反応はある。しかし、それは自分勝手なものだと思ってもいる。日本国憲法の法の下の平等からして、他人の感情に第三者が踏み込んで、あーだ、こーだ、という権利があるはずがない。それぞれ、日本国民のひとり一人が幸福を追求する権利が保障されているはずだ。日本国憲法に先人たちの血の滲む歴史が存在する。