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日記から週記へ移行する
日刊記から週刊記へと移行するための記録である。
本ブログを立ち上げた目的は、老活の一環として、およそ一年間だけでも、生きてきた一編を残し、「ボケ具合」の推移を記録しておくことにあった。
老化という、誰しも未経験であり、かつ避けがたい現象を、好奇心をもって見つめ、記録に残し、後に振り返って楽しもう――そんな思いも込めていた。
実は、このブログの立ち上げには、さらに大きく、精神的に重い課題が隠されている。それについては、いずれ機が熟したときに明かしたい。
現在、個人史に関する記事は暗証番号を設定し、一般公開していない。個人情報が生々しく記されており、公開するには相応の編集が必要だからである。
しかし、その記事においても、なお「もう一つの動機」については記されていない。
なぜなら、私はまだ、それを語る覚悟ができていないからである。未だ、減少しつつあるとはいえ、現世へのこだわりが残っているからである。
記事を書く者が、本心にある重い課題を隠したままでは、読者の心には届かないだろう――そう思いながらも、いまはまだ、自らの内面を言葉にするには至っていない。その重い課題が、一年も記事を書き続けた原動力の中に隠されている。それは自分だけが知っている真実である。
ただ、ブログの記事を継続できているのは、別の誰かの支えがあるからだ。
小学校のころから、何を始めてもすべて三日坊主で終わっていた自分にとっては、驚きでしかない。
結局、自分には、背後に他力の存在が必要だったのだと、あらためて思う。
いずれ、この身も、ある日突然無に帰するかもしれない。そして、このブログもまた、その瞬間に消滅する運命にある。
それでも、いまこの瞬間を刻んでおく。
なぜなら、上述の通り、今はまだ明かすことのできない私にとっての重い問題が存在しているからだ。
2025/4/27 8:45 記。