昨日掲載済みのトランプ大統領への銃撃事件が各新聞の第一面を占めている。
- 米ペンシルベニア州バトラーで13日夕(日本時間14日朝)、共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が演説中に銃撃を受けた。トランプ氏は銃弾が右耳上部を貫通し、負傷した。聴衆の1人が死亡し、2人が重傷を負った。連邦捜査局(FBI)などが、トランプ氏に対する暗殺未遂事件として捜査している。 [Yahoo!記事 ‖ ✍️ この州は、大統領選の激戦区である。それだけに、非常に不愉快極まりない出来事である。
- トランプ氏銃撃犯は20歳の男、会場から140m離れた屋上から殺傷能力の高い半自動小銃を使用…警護隊が射殺[Yahoo!記事
- トランプ氏の命に別条はなく、陣営は銃撃を受けた直後に「元気であり、医療機関で検査を受けている」との声明を発表した。トランプ氏が大統領選に向けた活動を継続すると強調した。
- …会場はお祭りのような雰囲気から一転、パニックに陥った。銃撃の動機が明らかになっていない中、民主党に怒りをぶつける参加者もおり、分断がさらに深まる懸念もある。
- イーロン・マスク氏がトランプ氏支持、銃撃事件の30分後にxに投稿…「早期回復を願う」[Yahoo!記事
- NEW銃撃事件後のトランプ氏、15日に予定されている演説内容の変更を語る ‖ 共和党大会での演説について「いかに皆ひどく、腐敗しているのかを語るのは、それが事実であってもよくないと思った。とても勇ましい演説を用意したが、あの経験(暗殺されそうになった経験)の後でそんなことは言えない」と述べた。「全米だけでなく、全世界を一つにするチャンスだ」と語り、歴史の要請に応えるとした。[日経電子版]
上記は、[Yahoo!記事]を参照してリストアップしたものであるが、これだけ抽出するとおよその事態は想像できる。ことさら分断が進むのか、非常に憂慮すべき事態である。バイデン氏は「米国に暴力を振るった者の居場所はない」と強調した、と。もっともなことである。争いは、取り巻きの熱気が行き過ぎて爆発するものと思う。激化しやすい人というものは世の中に一定数いるものだ。国のトップリーダーが仕組むはずはあり得ないと思う</私感>