日記260316(月)曇/晴6〜14℃

2063 07

今朝のコラム 「自然の意志」

一段と深夜の目覚めの回数が増えてきた。

いよいよ病院へ戻る必要も感じている。

できれば医者には依存したくない。

しかし、薬がまったく効かないわけではないことも体験している。

少し考えを改める必要があるのかもしれない。

痛みが軽く、耐えられる間は医者に頼らなくてもよい。

しかし、人生の彼岸へたどり着く過程で、耐え難い痛みが生じるような場面があるなら、それだけは何とかしてほしいと思う高齢者が多いのも理解できる。

実際、アンケートでも「長生きしたい」という願いよりも、「耐え難い痛みは緩和してほしい」という意見の方が多いと聞く。

これは人間というより、生物一般に言えることかもしれない。

もし自然の力を「神」と呼ぶならば、創造主たる自然は、その生き物に簡単に死なれては困る。

だからこそ、生き延びるための仕組みを身体に備えたのだろう。

その代表が「痛み」である。

痛みは不快である。

しかし、それがあるからこそ、生物は危険を避け、生命を保つ。

ふと現代物理の量子力学を思い出す。

自然の根底は「確率」で動いているという考え方である。

もし世界が確率で成り立っているのなら、人生の出来事にもまた、運不運があるのだろう。

「あんなに良い人が、なぜ自分より先に逝くのか」という言葉にも、どこか説明がつく気がする。

もっとも、この話を深追いすると迷路に入りそうなので、ここで中断する。

閑話休題。

身体の衰えを感じ、これから訪れるかもしれない痛みに少し不安を抱きながら、そんなことが頭をかすめた今朝である。

2026/3/16 11:00

セブンイレブンにて記す

第三次世界大戦の危機

ニュース出典 日本経済新聞260316 18:18

ホルムズ海峡護衛、選択迫られる欧州・日中韓 イランは切り崩し図る

[記事要約]

ホルムズ海峡の航行安全を確保するため、米国は各国に艦船派遣を求めている。欧州、日本、中国、韓国などは協力するかどうかの判断を迫られている。

しかし、派遣すればイランから攻撃対象になる可能性があり、各国は慎重な姿勢を取っている。

米国は同盟国に対し参加を強く求めており、トランプ大統領は中国に対しても協力を促す圧力をかけている。中国が協力的でなければ、予定されている訪中にも影響する可能性が示唆された。

一方、イランは各国に対し個別交渉を示唆し、特定国の船舶だけ航行を認める可能性をほのめかすことで、米国側の連携を分断しようとしている。

その結果、各国は
• 米国との同盟関係
• イランとの関係
• エネルギー輸送の安全

という複雑な利害の中で難しい判断を迫られている。

✍️ コメント

今回の問題は、単なる軍事ニュースではない。世界経済の「血管」とも言えるホルムズ海峡をめぐる国際政治の典型例である。

世界の原油輸送の大きな割合がこの海峡を通過する。もしここが不安定になれば、エネルギー価格は一気に跳ね上がり、遠く離れた日本の生活にも直接影響する。

米国は同盟国に協力を求めるが、各国にとっては簡単な話ではない。艦船を派遣すればイランとの対立に巻き込まれる可能性がある。一方で参加しなければ米国との関係に影響が出る。まさに外交の綱渡りである。

さらに興味深いのは、イランが「個別交渉」という形で各国を切り崩そうとしている点である。これは古典的な外交戦術であり、国際政治の現実をよく示している。

日本にとっても、この問題は決して遠い話ではない。日本はエネルギー資源の多くを中東に依存しているからである。安全保障と経済、同盟と中立。その微妙なバランスをどう取るのか、日本外交の力量が問われる局面と言える。

✍️ このような問題について、個人的に断定的な発言ができるほどの深い知見があるわけではない。

しかし、もし国際法が形骸化してしまえば、世界の安定が大きく損なわれることだけは確かであろう。

今回の事態はすでに多くの国を巻き込みつつあり、これを「第三次世界大戦の前段階」と見る論者さえ現れている。

エネルギー輸送の要衝をめぐる対立の中で、日本もまた容易ならざる立場に置かれつつある。

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革靴を 磨きに出して ピカピカだ

ピカピカの 革靴となり  嬉し嬉し

春となり 大樹に小鳥 帰り来る