戦没者追悼式

平和誓い、列島祈り ‖ 7号台風で10都道府県の遺族欠席

15日、政府主催の「全国戦没者追悼式」が日本武道館(千代田区)で平和を誓った。防衛力増強を進める日本の安全保障政策が岐路に立つ中、列島各地も祈りに包まれた。

戦争体験者が高齢化し、惨禍の記憶をどう継承するのか…

特攻隊員の記録

19歳で戦死した特攻隊員の記録(大伯父の葉書)を元に語る小口さんの話が掲載。葉書に死を覚悟した文面はないが「ではまた」と結ばれていた文面が、最後の方で「さようなら」と変わっていた… ‖ [特別攻撃作戦 ]太平洋戦争末期、劣勢に陥った日本陸軍が戦局打開を狙って考案した航空機などによる体当たり作戦。1944年に海軍の第一航空艦隊司令長官に着任した大西瀧治郎中将が「神風特別攻撃隊」と名づけた舞台を編成し、作戦を開始した。公益財団法人の[特攻隊戦没者慰霊顕彰会 ]によると、特攻による死者は6418人に上るという。

今朝の朝刊のほとんどが、昨日の終戦記念日に寄せる記事である。

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