‖ 労働分配率40% ‖ 最低水準止まり
‖ 中小企業の労働分配率は既に70%超
‖ 年末株34年ぶりの高値
📝 この数値をじっとみていると、様々な光景が浮かんでくる。一般的に大手企業には人材は集まりやすい。結果、経営が安定し、 生涯賃金として中小に比べて高くなりやすい。なんといっても、経営資源の中では、人材が最も重要である。一方、経営資源に劣る中小企業は無理してもいい人材を集めなければ経営難に陥る。そこで賃金を高めにして人材を獲得する。これが労働分配率*1 に反映される。もちろん常に例外はある。
転職希望者、初の1000万人超
‖ 全就労者の6人に1人(7〜9月平均)
これからの人たちにとっては悪くはない傾向だと思う。若者の希少価値が高まり、行動の自由度が増大傾向にあることを示している。
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‖ 来月、10年固定型 📝 日本の長期金利が低下傾向にあることを示す 📝 もし借金の増大やインフレ見込みなら金利は上がることはあっても下がることはないのではないか。
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政府「探知レーダーに影響」 ‖ 来年案を提出する ‖ 安保優先姿勢が背景に、、説明不足指摘も
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これで2件目。争いの中にあるデータの信憑性については常にまに受けないように心すべきかもしれない。お金持ちに都合が良いか悪いかが一つの判断材料にはなるだろう。なぜなら、ふんだんに資金を投入し、大衆に先入観を持たせることができる立場だからである。その分を差し引いて公平に見る目が必要なのではないか。
▶︎周庭氏を逮捕方針 ‖ 香港警察
国を相手に戦うら若きジャーナリスト、というイメージを抱く。偉い若者だ。
中国、台湾の人気バンドに圧力か
「総統選に介入目的」、と非難[=台湾当局]
「ウクライナ・プラウダ」セウヒリ・ムサイエワ編集局長(女性)に聞く ‖ 4面・国際社会
「不正・腐敗許さない」戦時の使命 ‖ メディアが気付かぬ情報操作も、、 ‖ セウヒリ・ムサイエワ編集局長→1987年生、キーウ国立大出身、2022年に「GPJ国際報道の自由賞受賞」
戦時下では、民主主義国家であっても情報操作が起きる。
📝 情報公開し、相手に逃げてもらってから弾丸を撃ち込むのでは、戦争には勝てない。故に、戦時下の情報は背景を見なければ、みても…その信憑性はわからない。ここにジャーナリストの使命があるのだろう。
用語解説
*1 労働分配率
企業の生みだした付加価値が、どれだけ働く人に還元されているかを示す割合。 ‖ 高いほど働く人への配分が手厚いと言えるが、高過ぎると経営を圧迫する。本紙は財務省の法人企業統計(金融、保険業を除く)をもとに、人件費を付加価値(経常利益、人件費、減価償却費などの合計)で割って、分配率を算出した。 ‖ ほかに、経常利益の代わりに本業のもうけである営業利益を使う算出方法や、雇用者報酬を国民所得で割るやり方がある。
*2 総務省の労働力調査
総務省の労働力調査雇用や失業の実態を把握するため、統計法に基づいて総務省が行う調査で、都道府県を通じて毎月実施している。 ‖ 全国から無作為に選んだ約4万世帯の15歳以上、約10万人を対象とする。 ‖ 毎月公表する基本集計と、3カ月に1度の詳細集計がある。 ‖ 月間と四半期の他に、毎年1月ごろに年平均、毎年4月ごろに年度平均も公表している。