子供43年連続減1401万人‖総人口比11.3%

本日、特に説明のない記事の出典は、毎日新聞である。

グラフからは更なる減少のカーブが強まる印象を受ける。子供の人口の多い割合は、[沖縄16% 滋賀県13% 佐賀県13%]低い割合は[秋田9% 青森10% 北海道10%]。

また国連のデータでは、人口4000万人以上の37カ国中で、子供の総人口に占める割合の低さの順で、韓国11.2%、日本は11.3%、と2番目に低かった。

§ 特集記事

[日経|米大統領戦2024]トランプ氏、激戦7州で先行

世論調査の平均によると支持率は拮抗している。トランプ氏46.6%、バイデン氏45.1%。まだどう転ぶかわからない。

👁️‍🗨️ アメリカの政争の内幕は経済主体である。その経済主体はロビー活動をするのが普通だ。日本でもおそらく、活動はしているだろう。例えばGoogleなどは民主党支持陣営であるが、両陣営に選挙資金は提供するという。他の主力企業も同じだ。そのため、どちらが勝っても、政治には関与できるのである。日本でも大企業は直接間接に政治資金を提供していることは想像に難くない。その結果、お金持ちが優遇されるのは仕方がないといえよう。ある程度不満がたまらない限り、という条件範囲内でのことではあるが。[出典の参考文献|国際ジャーナリスト堤未果氏著作物]

[日経]海底ケーブル、中国迂回

海底ケーブルはインターネットの基幹インフラである。訪米中の岸田首相とバイデン氏の会談に合わせ、動画やクラウドサービスのデータ需要の飛躍的な増大に向け骨組みを発表した(詳細は省略)。

結果、2025年以降、情報通信インフラで中国とアメリカの分断が明確になる。

これまで中国は国際通信の大動脈である海底ケーブルの集積地となりつつあった。それがケーブル敷設政策で中国を迂回することになることから、データの流れが分断されやすくなるということである。👁️‍🗨️ とはいえ、インターネットの世界はそもそも世界中繋がることにあるので、完全分断は無理だろうと推測する。

消えた王子 500年の「冤罪」

👁️‍🗨️ この記事は、英国のリチャード三世について書かれている

要約すると、何世紀もの間、英国に影響を及ぼしてきたシェークピアのリチャード三世の物語について言及している、、

どういうことかというと、リチャード三世がシェークスピアの物語の中で極悪非道な人物として描かれていたために、そのイメージが定着したものであり、事実は違うかもしれない、という。そのきっかけは、遺骨の発見で謎が再燃した。

事実はどうだったのか?

歴史調査団体「リチャード3世協会」の会長である歴史家であり作家のマシュールイス氏が事実誤認ではないかと問うている。歴史の流れを紐解き、言われている事実を裏付ける決定的な証拠はない、というのである。長年汚名を着せられてきたリチャード三世が実際にはどうだったのか、興味が惹かれる。👁️‍🗨️ 3面には「真実究明に王室の壁」というタイトルがある。王室として当然にプライバシーを暴かれるのはたまらないのだろう‖ 深追いしたい場合は⇒[出典 毎日新聞5/5朝刊|詳しくは3面に]

生きるため中国政府職員‖福岡出身99歳 戦後の一時期

戦中戦後、必死になって生きてきた青木キミコさんの中国共産党での足跡が述べられている。

本ブログサイトでも杉本氏が戦後の一時期である旧満州国での日本人入植者の生活実態をアップしているが、特に終戦直前でソ連が日ソ中立条約を一方的に破って侵攻してきた頃の入植者の体験は想像を絶する凄まじさである。

運命に逆らうことのできない中での彼女の生活態度や仕事ぶりが、やがて中国共産党に認められ、ついには管理職に抜擢される。困難限りないそのストーリーは、国を超えて惹きつけられる(図書室での撮影は禁止につき筆を留める)。

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