800 00 under editing 〜10:00
昨日と同じ夏日予想。昨日は30℃の予報が29℃だった。今日は29℃の予報である。明日も――
📍 7:00-atセブンイレブン
∟ ThinkingTime YouTubeのコメント欄から政治家と評論家の役割分担について考察してみた。
∟toDo 検討
📍 9:00-再ウォーキング目標 / 4000歩

欄干の上から眺めると、7匹ほどの黒い鯉が見つかる。大きいやつはおそらく60㌢は超えていそうだ。まるまると太く肥えている。
📍 22:30 going to bed
考える人と動く人の役割分担について
序文
政治家に必要なのは、果たして「頭の良さ」だろうか。
鋭い思考力を持つ人物が、政治の世界に入ると必ずしも力を発揮できるとは限らない。むしろ、思索と実行を分けて考える視点こそ、現代の政治に求められているのではないか。
本稿では、「考える人」と「動く人」の役割分担という観点から、政治におけるリーダーシップのあり方について論じてみたい。
本文
考える人(評論家)と、実行する人(政治家)は、役割を分けたほうがよい。両者を兼ね備えることは困難であり、むしろそれぞれが補完し合う関係こそが望ましい構造であろう。
企業においても、CEO(最高経営責任者)とCOO(最高執行責任者)の役割分担に見られるように、思索と実行を分業することには大きな意味がある。役割を明確にし、互いに越境しないこともまた重要である。一人で二役を担うことが一般的ではあるが、経験上、それでは失敗の確率が高まる傾向にある。
人によっては、CEO的な役割を外部に担わせることもあるだろう。たとえ常に側にいることが望ましくとも、要は相互牽制のシステムが機能しているかどうかが要である。
閑話休題。
このように、優れた政治家には、別に優れた戦略家(ブレーン)の存在が必要である。むしろ不可欠と言ってよい。なぜなら、知性に富んだ人物が政治家になると、日々の政務に追われて思索の余裕を失い、その力を十分に発揮できなくなるおそれがあるからである。
したがって、深い思考力を備えた人物は、政治家を支える立場、すなわち外部から政治を見つめ、かつ国民の目線を保てる位置にいることが望ましい。
SNSなどでは、ある人物に好感を抱いた途端に「総理大臣になってほしい」といった短絡的な声が上がる。しかし、政治の中枢を担うということは、それほど軽々しいものではない。
その人物が本当に果たすべき役割は何か――冷静に見極める視点が、いまこの時代に強く必要とされている。記 2025/6/8(土)晴