日記250625(水)曇雨

ずいひつ

石破政権に対する政策転換の提言

成長を損なう財源先行主義の限界 / スペンディングファーストに発想転換を

「まず奪ってから使う」、すなわち課税先行・財源確保優先という財政運営の発想は、インフレ抑制や過熱経済への対応としては一定の合理性を持つが、現代日本のような需要不足とデフレ傾向にある成熟経済では、むしろ成長を抑制するリスクが大きい。IMFやOECDも、財政余地がある国では「成長志向の財政政策」が有効であると繰り返し提言しており、日本のようにマクロ経済が低温で推移している国においては、財源よりも支出が先行する「スペンディング・ファースト」型の政策こそが有効である。

石破政権に期待されるポスト緊縮の経済運営

仮に石破茂氏が政権を担うのであれば、こうした従来型の財政均衡主義から脱却し、財政赤字を単なる“悪”と捉えるのではなく、民間に資金を供給し、成長を下支えする戦略的な「先行投資」として評価する視点を持つことが望まれる。特に現代貨幣理論(MMT)などが主張するように、自国通貨建てで債務を発行できる国家は、財政赤字の「持続可能性」ではなく、「経済の実物的制約」に目を向けるべきである。

教育・科学への投資減少が示す構造的衰退リスク

具体例として、国立大学への運営費交付金は、2004年の法人化以降、名目額でも減少傾向が続いており、実質では2割以上削減されている。G7諸国の中で高等教育への公的支出が一貫して減っているのは日本のみであり、OECD諸国でも最下位水準に近い。人的資本と研究基盤への投資を怠ることは、技術革新や国際競争力を損ない、中長期的な経済成長率の鈍化につながる。

PB黒字化という構造的ジレンマ

「プライマリーバランス(PB)黒字化」を財政運営の至上目標とする姿勢は、政策立案において構造的なジレンマを生む。

例えば、防衛・子育て・介護・地方経済活性化といった重要課題に対して一時的に予算を増やしたとしても、「財源の裏付けがなければ削減で相殺せざるを得ない」という発想に陥る。

結果として、政府支出全体は拡大せず、供給力や需要創出への貢献も限定的となる。このような発想では、国家全体のポテンシャルを高めるための本質的な投資が後回しにされ、日本経済は長期停滞から脱することが困難になる。

2025/6/25起草

詩歌・俳句・川柳・短歌など

ノリさんの投稿

こんばんは。
都議選で。
投票に 行くのも足が 向きかねる
;暑い日でした
初ものです 出口調査に ご回答
生憎の 土砂降りの中 通院す ;先日
雨と雨の 間に治療終えて 帰りたり
人生100年時代に挑戦[闘老・老活]

朝起きてニュースを探る。考える作業。昔よりエンジンが温まるまでの活動準備に時間がかかる。

▶︎今朝の健康具合 55/100

しばらく快調だった生活習慣病の一角が悪化している。理由を考えているが思い当たらない。動物性タンパク質の摂取が悪さをしているのでは無いか、の狙いを定めた。今月末まで検証作業を行う。✴️【仮説ピックアップ 】要因 ‖ 白米を食べ始めた。✴️ジョギングなどの有酸素運動が役立つのでは?

▶︎食事

朝食‖  無し

昼食‖ 11:00-13:00(作り置き含む)

→ 食材買込み

夕食‖19:00-20:00 ‖ ロカボ食、主食に白米(80g)💊ビタミンB12

∟白米、玄米か欠食してきたが、白米は美味しい。

日記閉じ ひとつ忘れし こと思う

▶︎運動 ウォーキング>8000 6500

▶︎その他


▶︎日常訓◀︎

日々是新朝聞道夕死可也人間至る処青山有り人間万事塞翁が馬一利を興すは一害を除くに如かず 一事を生ずるは一事を滅するに若かず

◾️養生訓

良いものより悪いものを摂らない病気を治すの医者ではない生きるとは戦いどこかしらある不具合は正常範囲禁酒→アルコールは少量でも癌貯めてはならないストレス⚠️血糖スパイク防止加工食品⚠️食後30分以内のウォーキング筋トレ と有酸素運動 / 週一

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