耳鼻咽喉科へ赴く

耳鼻咽喉科

昨夜深夜1:00過ぎに寝たはずなのに、今朝6時には意外とさっぱりと目が覚めた。朝の目覚めがよいのは、体調のよい証拠だ。本記事は昨日のことになる。昨日の夕方まで数日間左耳が痛く、物を噛みにくい症状があった。

あさくさばし耳鼻咽喉科へ駆けつける

前日まで風邪気味なのか、左の喉のあたりが熱っぽかった。また、左耳が数日間原因不明の痛みが続いていた。

ふと、もし癌だったら?と、近所の耳鼻咽喉科を探しあて、電話を入れた。

すると、100人以上が診療をまっている、と。驚いた。が、直接来院するように勧められたので、行くことにした。徒歩5分。

グーグルマップで口コミをみると星4つ以上だ。おおむね、評判がいい。
狭い待合室のソファーは9割くらい埋まっている。受付では、初診の事前調査資料を渡され、書き込んだ。

長時間またされそうなので、空いた座席にすわり、居眠りしながら呼ばれるのを待つ。およそ、1時間は待ったか。いや、もっとかもしれない。

呼ばれて診療室へ入ると、長らく待たせてすまない、と皆さんが言う。看護師さん2人に、女性の医者が座っていた。

質問を受ける。テキパキとした対応ですこぶる安心感がある。口コミの通りだ。それにしても、一日に100人以上を相手にするとは驚きだ。

耳鼻咽喉・・その部位のカメラ映像をみながら、いろいろ質問される。
しかし、どこもおかしく感じられない、という。花粉症でくしゃみのし過ぎかもしれない、と伝えると、では、花粉症の薬、痛み止め等々、処方して様子を見ましょう、となった。何日間がどうこう、という詳しいことは思い出せない。あまり多くの記憶はできなくなっている。

調剤薬局で薬をもらおうとおもったが、土日祝日は、病院と違って休みだ。月曜日までお預けだ。

しかたなく帰宅して、すこし横になった。1時間ほどしたのだろうか、しばらく無意識でいたが、ふと気づくと、耳が痛くない。のども痛くなくなっている。熱っぽさが消えている。

自然治癒力の働きで回復したようだ。ヒポクラテスの「人間の体には100人の医師が住んでいる」を思い起した。

もし、薬を飲んでいれば、薬効だと誤認したんだろうな、と改めて「自然治癒力」を思った日だった。