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▶︎260407(月)曇19〜10℃
選択するということ ― サルトルの実存主義(第6回)
実存主義の立場では、人間は常に「選択する存在」である。ジャン=ポール・サルトル は、人は行動するときだけでなく、何もしないときでさえ選択をしているのだと考えた。
たとえば、行動を起こすかどうか迷い、結局なにもせずに状況を受け入れたとする。一見すると消極的な態度のように見えるが、それもまた「そうすることを選んだ」という一つの決断なのである。つまり、人は選択から完全に逃れることはできない。
この考え方は、人生の見方を少し変える。私たちはしばしば「流されてきた人生だった」と感じることがある。
しかし実存主義の立場から見れば、その流れの中でも、私たちは常に何らかの選択をしてきたことになる。
老年になって過去を振り返ると、人生は大きな決断よりも、日々の小さな選択の積み重ねで形づくられてきたことに気づく。実存主義とは、その選択の意味を自覚して生きることを促す哲学なのである。
(老骨の一言)
これまでの話を考えると、人は常に選択の道を進みながら時間の中を歩いている。眠っている時でさえ、時は次の分岐点へと私たちを運んでゆく。意識しているかどうかに関わらず、人生とは選択の連続なのである。
2026/4/7 日暮里駅前マクドナルド店 早朝記す
トランプ氏「一晩でイラン制圧、明日の夜かも」 ホルムズ開放要求
✍️ この日経新聞朝刊のタイトルからは、相変わらずトランプ大統領の「力による制圧」というイメージが湧いてくる。
これまでは、そのようなやり方は後々人々の心に禍根を残すのではないか、と感じてきた。
しかし、結果が良ければ必ずしもそうとは言えないのかもしれない。常識から外れたように見えるその手法に、わずかながら期待を抱く自分もいる。
というのも、私たちは結局、新聞記事など報道された情報の範囲でしか状況を判断できないからである。そこにはどのような偏りがあるのか、一般の読者には知る術がない。
そう考えると、私たちは報道の価値に大きく依存しながら日々を生きているのだと改めて感じるのである。
▶︎トランプ氏「日本は助けてくれなかった」 対イラン協力で不満言及
[抜粋]日本に不満を表明した。欧州や韓国、オーストラリアと同列で「誰が助けてくれなかったか、日本だ」と言及した。
「私たちは北朝鮮から日本を守るために、日本に5万人を駐留させている」と。
▶︎トランプ氏、イラン交渉期限を再び延期 「45日間の停戦を協議」
▶︎高市早苗首相、イラン首脳と対話「適切なタイミングで」 日米間も調整
高市首相、国会出席時間は石破時代の6割 批判への反論はX活用
[ニュース要約]
→ 高市早苗首相の2026年度予算案審議での国会出席時間は約70時間で、前首相の石破茂の約6割にとどまった。
→ 少数与党の状況にもかかわらず、国会での答弁機会が相対的に少ないとの指摘がある。
→ 首相は、自身への批判や説明をSNSの X(旧Twitter) で発信する場面が目立つ。
→ そのため、国会での厳しい質疑応答を避け、政府側の一方的な発信になりやすいとの批判が出ている。
→ 2026年度予算案は参院本会議で可決され、成立する見通しである。
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📌 コメント
① 制度論・民主主義視点
国会は行政権力を監視する場であり、首相が批判や質問に直接答えること自体が民主主義の重要な手続きである。SNSによる発信は迅速で便利ではあるが、対面の質疑応答の代替にはなり得ない。政治が「説明」より「発信」に傾けば、議会制民主主義の根幹は徐々に弱まるであろう、、
とここまでは常識的なコメントである。
一方で、SNSの新たな活用方法があり得る、という見方もできる。常に、常識は覆されて社会は進化するからである。
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② 現代政治の変化という視点
政治の情報発信は、国会からSNSへと重心が移りつつある。これは時代の流れとも言えるが、SNSは本質的に一方向のメディアであり、反論や検証の場ではない。政治家がSNSを使うほど、逆に国会での討議の価値をどう守るかが問われる時代になっているのである。これも、一般的にはその通りである。だがしかし、貴重な国家の頭脳が無駄なエレルギーを余計なことに奪われる可能性も否定できないのである。バランスの支点を移動すべきである、という考えもできるはずだ。
▶︎ノリさん投稿 260405
桜満ち 君も一年生 さくら組
ランドセル と黄帽子が 歩きゆく
さくら翔び 君も一年生 おめでとう
入学式 一年生になり 早いなぁー
▶︎ノリさん投稿 260406
あの雨で 思わず窓の 拭き掃除
初目見え どこからともなく 花びらが
ガラス戸を サッと横切る 鳥の影
探査船 月の裏側に 回り込む
